ICU TとTHE関西と。
こんばんは、広報担当の上坂智子です^^
また日にちがやや空いてしまいましたが、新歓のために始めた昨年1年間の大会レポートも、今日がラストとなります!
ブログ読んでますという声を新入生からは遂に一度も聞くことができず割と泣きそうですが、きっと読んでくれている方はいるはず…!と思い込んで今回も更新します笑
さて今日は、キャプテン・今紀貴がICU Tournamentについて、国際渉外・清水剛がTHE関西について、それぞれ書いてくれました!
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また日にちがやや空いてしまいましたが、新歓のために始めた昨年1年間の大会レポートも、今日がラストとなります!
ブログ読んでますという声を新入生からは遂に一度も聞くことができず割と泣きそうですが、きっと読んでくれている方はいるはず…!と思い込んで今回も更新します笑
さて今日は、キャプテン・今紀貴がICU Tournamentについて、国際渉外・清水剛がTHE関西について、それぞれ書いてくれました!
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キャプテンの今です。今回は3/12・13・14の3日間にかけて行われたICUT(ICU Tournament)の報告をしたいと思います!
ICUTは、ICUが主催する日本で唯一の国際大会で、今年は中国・香港・タイ・韓国といったアジアからだけでなくアメリカ・イギリス・カタールなど世界各地から出場者が集まりました。日本勢も強い人が多かったこともあり、正直レベルは思った以上に高かったです^^;
僕は先のMalaysia Debate Open で組んだ、WAD(早稲田大学)の川名とSeikei(成蹊大学)のケビンと一緒に出ました。一橋内で組むことももちろん多いのですが、このように他大ディベーターと組むことができるのもディベートの面白さのひとつなんですよ!MDOで満足いく結果が出なかっただけに3人ともかなり気合が入っていて、僕自身はなんとかリベンジしたい、そんな気持ちで臨みました。
〈予選〉
予選は1日目4ラウンド、2日目3ラウンドの合計7ラウンド(ディベートの試合は「ラウンド」と呼ばれます)。スケジュール的にもかなりタフだったのですが当たった相手も強いとこばかりで、Semi FinalistのWAD Aと当たったR1、Grand FinalistのCHULA(from タイ)と当たったR2は本当にこの大会のレベルの高さを痛感させるものでした。オープンラウンド(試合直後に勝敗がわかるラウンド)を3勝3敗で終え、クローズラウンド(試合結果がわからないラウンド)は全く頷いてくれないジャッジの啓太さんとひたすらdefinitionだけを叩いてくるOppにどきどきしながらブレイクナイトに向かいました。結果、クローズラウンドをなんとか勝ち予選を4勝3敗で終え、スピーカーズポイント(大会ではディベーター個人にもポイントつき、同じ勝ち数でもそのポイントの合計で順位がつけられます)が4勝の中でトップだったためなんと16thでブレイク!!! ぶっちゃけ運がよかったと言う他ないのですが、僕自身かなり久しぶりのブレイクだったこともあって発表された瞬間はひたすら叫んでいたのを覚えています笑 こんな感じで予選を終え、翌日のOct Finalに駒を進めました。
予選でもう1つ感じたのがAdj(ジャッジ)の質の良さでした。ラッキーなことに7ラウンド全てをbreaking judge(ジャッジもラウンドごとにディベーターから評価され決勝ラウンドのジャッジになれるかどうかが決まります。 breaking judgeとはその決勝ラウンドのジャッジになれたジャッジのことです)に見てもらえたので、普段の練習では得られないようなフィードバックを数多くもらうことができました。特に海外のジャッジに見てもらえるチャンスは普通の国内大会ではまずないと思うので、その意味でもICUTは貴重というか得るものの多い大会だったなーと思います。
〈Oct Final〉
Octと書いちゃった時点で負けたのバレバレですよね笑 僕らは16thでブレイクしたためOctの相手は1stブレイクのUT A(東大)でした。現役ディベーターの中でもトップレベルの3人が組んだUT Aはもう本当に次元が違って、アイデアの見せ方やチームワークなど学ぶことばかりでした。しかしこのラウンドでは、不思議と超劣勢でも「自分のできることをするだけ」と割り切ってスピーチができ、1年前常に緊張しっぱなしだった自分と比べるとかなり変わったんだなーとしみじみ感じました。特に直前に出たMDOで東南アジアの強豪にボコボコにされた経験が生きたなって感じでもありましたね笑 海外大会はびびらずに出たほうがいいですよ✩
結果はというと、ジャッジ3人中2-1のsplitで(!!)負けてしまいました。ちなみに僕らが負けてしまったUT Aこの後そのまま優勝したので、正直仕方なかったなって感じです^^;
こんな感じでICUTはOct Finalistで終わりましたよっと。最後に感想を一言でいうと海外大会最高!って感じですかね。新入生の皆さんも是非是非1年後にICUTに参加して欲しいと思います。長々付き合っていただきありがとうございました〜
Oct Finalistのジョイントチーム^^ |
P.S
ICUのコミの方、ACの方お疲れ様でした。すごい良い大会でした。あ、あと川名とケビンもありがとねー。またなんか組もうねー。
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こんにちは。今年度国際渉外の2年の清水です。
3月17~18日に神戸大学・大阪市立大学で行われたNAスタイル(2対2の形式)の大会、THE関西の報告です。
今回一橋からはHit-u A(今・清水),Joint(世永、ICUの荒井君)が参加しました。
結果は2チームともブレイク(予選通過のことです)!Hit-uAがQuarter-Final(ベスト8)まで、世永はGrand-Final(決勝)まで勝ち進みました!
Hit-U A!!いぇい^^ |
個人的には紅葉杯(秋に関西で開かれる1年生大会)で予選落ちしてて関西遠征にはディベートでいい思い出がなかったので、今回無事ブレイクできてとりあえず遠征のトラウマは払拭できました^^;ただ、決勝でスピーチしてる世永がうらやましかったですねー。ブレイクで満足しないでそこから勝ち進みたいものです。
さて、今回はかなり久しぶりのNAの大会だったわけですが、Asian(3対3の対戦形式)に慣れた後にやったぶんすごくやりにくさを感じました^^;
特に自分たちのサイドがGov(賛成派)の時、whip(チームで3番目に話す人)がいないぶん相手のMO(2番目に話す人)がたくさんの良い議論を出してきたらそれに反論する時間は少ない、という点です。僕たちが負けたQFはまさにこのパターンでした(パートナーの今は、whipいたら絶対勝てたし!!って何度も言ってました笑)
ただ、むしろ基本のNAスタイルをやり直したことで今後に生かせる点が洗い出された気がします。特にリーダー(最初にスピーチする人)をAsianでやっていたぶん、自分の後に二人speakerがいることにいつの間にか頼ってスピーチが雑になってたのかなと。だからすかすかなスピーチになって簡単に相手に削られてQFみたいな結果になる。これはほんとに反省です。
NAで勝ちたいなら、いかにリーダーから詰まった内容のスピーチができるかが求められる一つの要素かなと感じました…
まあまたこれからAsianの大会に戻っちゃいますが、この大会は楽しめたし勉強になったので少しでもこの経験を生かせたらなーと思います。
あ、後やっぱり遠征はディベート以外もほんと楽しかったです^^。僕らは大会中早稲田の二人と1日目はひたすらお好み焼きとたこ焼き、2日目はひたすら焼き鳥を食べてました^^道に迷いまくって4人でタクシーを使いすぎたのもいい思い出です笑
1年生にはぜひ積極的に遠征に参加してもらいたいですね(関西だけでなく九州での大会も夏休みにあります)!ディベート面で刺激が得られるのはもちろん、このように観光とか他大の友達と交流できるよい機会です^^
関西大会では関東勢が少ない分、逆に遠征で一緒になった関東の大学の友達と仲良くなりやすいですよ!特に、他大のディベーターとディベートについて意見交換したり練習はどんな感じなのか聞いたりできることはすごく有意義ですし何より部に還元できることが多いです。
なので本当に遠征はお勧めですよ^^
僕は今回神戸牛を食べ損ねたのでまた機会があればぜひ関西遠征にいきたいですねー!
以上THE関西の報告でした!
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以上で大会レポートシリーズを終わりたいと思います^^
今後はまたこれから1年間の出来事(もちろん今年度の大会も含めて!)を、相方の加塩さんと徒然なるままに書いていきたいと思いますので、ぜひ続けて読んでくださいね!!
ではまたー