ESUJ University Debating Competition 2012

UTDSブログを読むと毎回感動で泣きそうになる上坂です!
ついでに自分の駄文との落差にも泣きそうになりますがあれを目指すのはちょっと無理と開き直っているのでまったく気にしてません来年度の広報にぜひ期待してください! (丸投げ)
 
というわけでUTDSの光速更新につられ、ESUJの記事なのに最初にBP Noviceに触れておこうかと思います笑
先週末のBP Noviceに参加された皆様お疲れ様でした!
Hit-UはWAD新倉さんにジャッジをお願いし、innerからもジャッジを出しまくり、なんとA~I10チームも参加できました^^
新倉さん、 提供ジャッジ引き受けてくださりありがとうございました。
Resultやら出場したディベーターによる感想は後日また更新するつもりなのでお楽しみに=)
 
それでは今回のメイン、10月6・7日に行われたESUJ University Debating Competitionの話に移りたいと思います^^
ESUJはなんといっても昨年富樫さん鶴巻さんが優勝した大会で今年は富樫さんがTDをされているということもあり、
GF Resultをアナウンスする富樫さん
Hit-Uにとっては特別な大会でした。昨年の結果の恩恵で今年は2チーム出させていただけることになり、Hitotsubashi 1として今・上田が、Hitotsubashi 2として佐野・高林が出場しました。
 
そして結果は
Hitotsubashi 1が3rd break, Semifinalist
になりました!おめでとう!!
Hitotsubashi1
 
 
またHitotsubashi 2は惜しくもブレイクを逃しましたが、8チームブレイクの中予選9位と大健闘でした!
というわけで今回ESUJの感想をわれらがSemifinalistガウディに書いてもらったので、 ぜひお読みください^^

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今日はこんにちは。2年総務の上田です。大学生になってからは上田よりガウディの方が通りがいいかもしれませんね。10月の67日に行われたESUJの報告をさせていただきます。報告がこんなに遅れてごめんなさい。気が向いたときにゆるゆると書いていたらこんなに寒い季節になってしまいました。
 
最初にESUJについて。僕にとってESUJは絶対に出場したかった大会でした。なぜかと言いますと、まず何よりも今年度ESUJTD(大会のまとめ役)は我らがディベートセクション3年生の富樫さんだったからです!富樫さんは去年鶴巻さんとともにこの大会で優勝しており、僕としても去年の二人の活躍に続きたいと思っていました。また、ESUJは多くの企業がスポンサーになっています。そのため、世界大会で活躍している海外の有名なディベーターが日本に招聘されており、ラウンドのジャッジやレクチャー、モデルディベートをしてもらえるなど、大会として非常に質の高いものになっているのも、この大会の魅力でした。あと、卑近な話ですが、この大会で好成績を収めるとイギリスへの航空券やカメラなどの豪華なmaterial rewardがゲットできることもうれしいところですよね。
 
この大会に出場するにあたって、僕は不安と期待の板挟みになっていた気がします。前述の通り先輩が優勝という結果を残しているので、僕もきちんと結果を残さなければいけないというプレッシャーを自分で勝手に感じていました。また、僕のパートナーがあのキャプテン今ということで、非常に頼もしい存在が味方になったのですが、彼は3月にあったICUT以来、出場した大会は全てブレイクしていたので、彼の連勝記録を僕が止めてはいけないというプレシャーも自分で勝手に感じていました。
 
そして大会初日、電車で米国大統領の就任演説を聞きながら(何の役に立つかは不明です)開催場所のオリンピックセンターに余裕をもって向かったわけですが、例によってキャプテン今はレジ落ち2分前にようやくご到着。朝からいきなりひやひやさせられました(笑)。TD富樫さんの挨拶で始まった大会の予選ではおかげさまで4ラウンド全て勝ちました。一番印象に残ったラウンドはR2です。モーションは

THW remove custody rights of parents who deny medical treatment to their children on religious grounds.相手はICU2で、マッチングでICU2Opp にいると分かったときから手強い相手とあたったなぁと不安でした。とはいえ、今とプレパをしてよさげなケースビルディングができ、自分たちのprincipleに矛盾しない範囲でcustody rightsを取り上げる場合を限定することができていたので完敗することはまずないと自分に言い聞かせながら、スピーチを開始。とりあえずプレパで思いついたことは全部言って、リプライの準備に。しかしさすがはICU2、細かなengageと深いanalysisで圧倒してきました。あせった僕はリプライを失敗。ラウンド後に某YNGに「一年生以下のリプライだ」と批判されてしまいました。せっかくラウンド前にアドバイスをくれたのに生かしきれずごめんなさい。Vote2-1Splitだったのでジャッジ構成によっては勝敗が変わりうる危ういラウンドでした。
 
大会二日目。前日にオープンで3勝したのでブレイク落ちはないだろうと思いつつも、緊張しながら会場に向かいました。ブレイクアナウンスメントではHit-U1は3番目に呼ばれて思わずガッツポーズ!予選の結果、準々決勝の相手はSeikeiになりました。Seikeiはいつもがっちりロジックを組み立ててくるのでかなり強力なチームです。モーションはTHBT the Japanese government should give more votes to the young. で自分たちはOppだったのですが、僕としてはあまりいいharmが思いつかず、Practicalな話はほぼパートナーに任せてしまいました。一方GovのSeikeiは二人でPracticalな議論をしっかり立てていたので、ラウンド終了後に今とこれは負けてるかもしれないと言い合ってました。なので、早く結果が知りたかったのですが、発表は昼食後まで待たなければいけません。準々決勝直後にあったイギリス人によるレクチャーの間は気が気じゃなくてレクチャーどころじゃなかったです。

そんな感じで、準々決勝の結果発表の時間に。3番目に呼ばれた僕らのラウンドは2-1のSplitでOppの勝ち!僕と今は準決勝へ進む権利をどうにか得ました。しかし、準決勝の相手は優勝候補ともいわれるKDS1。この大会で一番対戦したくないと思っていた相手とついに対戦することになりました。モーションはThis House would make the return of cultural artifacts of national importance a prerequisite for new archaeological excavations. このモーションのキーワードの多さに僕は頭が真っ白になってしまいました。しかし、パートナーの冴え渡る頭脳のおかげでプレパ終了前には一応ケースを立てられました。でも、相手はさすがKDS。安定のディベートで、全スピーチが終わった段階で負けをある程度覚悟していました。結果発表ではせめて誰か一人でも僕らの方にvoteをしてくれないかなと祈っていたのですが、ジャッジは全員KDSにvoteしていました。ここで僕たちのESUJは終わりました。

去年の富樫さんと鶴巻さんが達成した優勝には及ばずSemifinalistに留まってしまったのは残念でしたが、Semifinalまで進むことができたのはディベート人生初だったので個人的にはかなり喜んでいます。短い準備期間の中で力不足の僕を力強く引っ張っていってくれたパートナーの今には感謝しています。本当にありがとう!2日間とっても楽しかったよ!
 
最後に、まだこの大会に出たことのない人へ。ぜひぜひ来年のESUJに参加してみてください!他の大会とはひと味違う楽しさがありますよ!
Semifinalのがうでぃ
 
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