秋、それは涙の季節

こんにちは。秋の花粉にも苦しめられている広報のみなみです。秋の花粉を出している植物ほんと焼却したい
今回は912日・13日に行われた秋Tについてです。この大会はJPDUの主催する大会で初日の予選は横浜市立大学で、2日目はICUで行われました。初日は早朝の地震の影響で電車が遅延しましたが、地震の影響もあまりなく無事に行われました。さて、その結果は

Hit-U A (Kengo Matsunaga, Shin Eto)
3rd BreakからのGrand Finalist!!!

Shin Eto
2nd Best Speaker!!!!
Kengo Matsunaga
7th Best Speaker!!!

Tomoya Yonaga
Best Adjudicator!!!!
PP(Kohei Arakawa)
3nd Best Adjudicator!!!
Go Shimizu
5th Best Adjudicator!!!
Yusuke Yoshida
9th Best Adjudicator!!!

Congratulations!!!!


おめでとうございます!!!今回の感想は紅葉でCAも務めるHit-Uが誇る衛藤さんに感想文をお願いしました。それではよろしくお願いします!



こんにちは、商学部4年の衞藤新です。
今更感ありますが、同期の松永健吾と出場した秋Tの感想を書かせていただきます。 元々こういう感想系苦手なうえに、Hit-Uの名を背負って大会に出ることはもうおそらくないことからブログを書くのが最後になる気がして少し長めに書いちゃったっていう感じですが、良かったら最後まで読んでください笑
1. チーミング決定から大会前の練習まで 春のAsianシーズンを自分なりに満足した結果で終えられ、正直もうディベートは一区切りって思っていたら、松永から一緒に秋T出ようと誘われました。 1つ上の先輩が春T優勝したり、1つ下の後輩がジェミニ優勝したけど、うちらの代はうちらの代だけのチームとかで目立った実績残せてないから組んで出ようみたいな感じの熱い誘われ方で、一気に心が揺らいで、出ることにしました。
こんな感じで組んだチームなので最初はまぁ少なくともSF以上って目標を掲げて、練習とか頑張ろうという感じでした。 とはいえ、お互いに忙しくなかなか練習できない日が続いて、本格的に練習し始めたのが大会2~3週間前でした。 でまぁ練習してみるもののまぁお互いに久しくディベートしてないこともあってかボロボロ、まぁ負けだよねみたいな感じで、2人の中で若干の焦りが出始めていました。 そこからただ闇雲に練習するのではなくて、キチンと毎回の練習で意識することを決めたりして、ICUOBの佐々木光貴さん、一橋大学大学院の荒川耕平さんなどにプレパやラウンドを見てもらい、粘り強く調整するっていう日々でした。
練習ではインナーに限らず、東工大、ICU、早稲田などなど色々なところにお邪魔させてもらって、直前の2週間は毎日朝から晩まで練習してるっていう感じでした笑。ここらへんから、こんなに練習してるんだし、SFとか言わずに優勝を目指そうっていうチームの雰囲気になっていたと思います。 予選前日の本郷での練習でも、最終的て優勝した倉内平澤ペアに勝ったり、松永が練習場所近くの湯島天神で第一番の大吉ひいたりして(僕は小吉でしたが笑)、これまでにない手ごたえを感じながら本番に挑むことができました。
2. 本番 予選は1位→1位→3位→1位っていう感じでした。 正直なかなか練習通りにいかない部分もあったのですが、なんとか食らいつくことができ、結果的に10pointで3位ブレイク!
QFのモーションは、何かと最近話題のEUの難民問題を取り扱ったもの。まぁ出そうだなって予想はしていたのでリサーチしたりしてたんですけど、結果的にプレパで僕はほとんど機能せず、松永が言うマターをどうにか上手くまとめてなんとかSFまで行きました。
SFはイマイチPrincipleがわからず、思いつくプラをごり押ししてなんとか勝ったという感じでした。昨年末に参加したWUDCのInner Cityのモーションで対戦相手が言ってたことを、頭のどっかから引っ張り出してこれました笑。
GFはPMでやや緊張したのですが、言いたいことは全て言い切れたので僕的には悔いはありません。自分達のスピーチ終わった後は、「やっぱCGの倉内平澤うまいなー、こりゃ負けたなー」っていう感じでした。モーション的に面白いこと言えそうな感じもしたんでなんかスピーチで面白いこと1つや2つ言えりゃ良かったような気もします笑。
クロージングセレモニーでは、優勝はCGに持っていかれはしたものの、予想を大きく上回る2nd Best Speakerの賞を頂き、僕個人としては満足した形で大会を締めくくることができました。
3. 最後に 結果として目標だった優勝は果たすことはできませんでしたが、直前の2~3週間は自分のディベートキャリアにおいても一番ディベートを面白いと感じられました。4年になってもまだまだ学ぶことがあったし、苦しいながらもディベートを始めた時のワクワク感さえも感じられたような気がします。
思い返すのは、勝つことにばかり執着して結果をほとんど残せなかった2年のノービスから3年の春Tまでぐらいです。同期3人で組んだ2年のICUT、3年の春Tでブレイク落ちし、逃げるようにその年の秋Tに旅行を被せて出場しない口実を作ったりしてました。当時はディベートを始めた時の動機とか忘れていて、勝たなきゃ意味がないぐらいって思っていましたが、今思うに、自分がディベートを始めた第一の目的が相手を論破するためではなく、単にかっこいいスピーチをしてみたいであったり、自分の知らない価値観を知りたいとかそういう純粋なものであったことをあの時思い出していれば良かったなということです。 なのでもし今なかなか勝てなくて苦しんでたりしてる人がいれば、そういう初心に帰ってみて、ディベートそのものの面白さを感じてもらえればと思います。
最後に一緒に練習してくださったディベーター、ジャッジの皆さん、素晴らしい大会を運営してくださった正規コミ・ACの皆さん、そして何よりパートナーの松永、ありがとうございました!
長文駄文失礼しました。
商学部4年 衞藤新

衛藤さんさん、ありがとうございます!!次回の更新は衛藤さんがCAを務めた紅葉についてです。なるべく早めにアップします()


Hit-U Aのお二人

よながさん、さすがです。

Hit-U Aの代のみなさま

コスプレした1年女子二人に囲まれてうれしそうなえとーさん