"銀杏杯"、いちょう?ぎんなん??…正解はWebで! / The 7th Icho Cup結果報告

こんにちは。
夏休みなのに予定がないと心理的に辛いので、「宅配便受け取り」や「メガネ修理する」などで毎日のスケジュール帳を無理矢理埋めようとしている広報の庄司です。宅配便の受け取り、実際の所要時間1分でした。


さて、今回は8/22,23に東京大学で行われた一年生大会、銀杏杯の報告です。
Hit-Uからは合計9チームが参加しました。
早速ですが、気になる結果の方は…


Hit-U H (Ikumi Saito, Hideki Takishima) 18th BreakからのPre-Oct Finalist!!
Hit-U E (Soichiro Tsuchihashi, Fumie Kamekawa) 21th BreakからのPre-Oct Finalist!!

Yuriko Sugimoto Judge Break & Grand Final Adjudicator!!
Chihiro Saito, Kosuke Shoji Judge Break!!
Rintaro Komanba Reserved Judge Break!!


2チームがブレイクしましたが、惜しくもPre-Oct Finalistとなりました。
ブレイクラウンドでの壁は厚かったですね…。
一方、2年の杉本さんがグランドファイナルで他大学の上級生と共にジャッジをしていました。Hit-Uとしてこれからも名ジャッジを派遣していきたいところです。



今回の感想は見事ブレイクを果たしたHit-U Hの滝嶌秀輝さんです。よろしくお願いします。

--------

こんにちは。法学部1年の滝嶌秀輝です。
この大学に入る前から受験勉強の合間などにHit-Uのブログをかなり読んでいたので、自分が大会の感想を書く日が来たことに非常に感動しています笑 感想長めですが、読んでいただけると嬉しいです。

今回この銀杏杯にはHit-U Hとして齋藤郁美さんと出場しました。僕自身は1年生だけで出る大会は初めてだったのと初のブレイク制の大会だったので、かなりの緊張をもって臨んだ大会でした。
このペアは夏合宿で行われたマーキュリー杯のときから組んでいたのですが、そのときは思うようにメカニズムが詰められていなかったり前提が埋まってなかったりしたこともあり、成績は4戦中13敗と非常に芳しくないものでした。そのため、今回は絶対ブレイクしたいという気持ちのもと臨んだ大会でもありました。そこで、ペアの人と2人で空き時間を見つけて練習日以外の日も集まってプレパ練やmotionの復習をして、プレパの手順・それぞれの役割・タイマネ・負けパターンなど2人で共有することを徹底しました。

そんな血のにじむような(?)練習を経て迎えた銀杏杯の予選ラウンドで出たmotion
R1: THW establish exclusive schools for the LGBTQ. Gov.) vs. KDS A
R2: THW introduce a female quota for executive board of companies. Gov. vs. WAD F
R3: THBT Japan should actively attract and accept mass immigration. Opp. vs. WAD A
R4: THW give more votes to the young. Opp. vs. Tokyo F
R1,R2はなんとか勝つことができたものの、R3ではharmの差を明示することができなかったのと、harmのメカニズムが詰め切れていなかったこともあり負けてしまいました。ブレイクするためには少なくとも3勝が必要なので、もう後がないR4。なんとか自分たちの話は立てて相手にクレームをつけまくったつもりでしたが、voteはどちらにいってもおかしくはないかもという結果になってしまいました。
そんな状況の中臨んだブレイクナイトで次々とブレイクチームが発表される中、15位まででHit-Uのブレイク数は0。本当にヤバいというなんともボキャ貧な感想を持ちつつも、18位でHit-U Hの名前が呼ばれました。その時は本当に嬉しくて帰り道でも舞い上がっていたのを今でも覚えています。
2日目。ここまで来たなら、ブレイクラウンドでなんとか1勝はしようと思って気持ちを入れなおしました。
Pre-oct: In case of a life-threatening illness or injury, THW NOT allow parents to deny medical treatment to their children on religious grounds. (Gov.) vs. QU A
こちらの話は一応立てられたつもりだったのですが、どちらのサイドも具体性に欠けたため想定するケースが見えにくくなってしまったのと、こちらの話の前提を崩す相手の話に対してほとんどエンゲージできなかったため、相手のharmだけが残り負けてしまいました。ラウンド終了直後はほぼ勝てたと思っていたため、本当に悔しかったです。
ということで、銀杏杯はpre-oct Finalist となり達成感・満足感は得られたものの、それと同時に多くの課題をつきつけられた大会でした。某マーキュリー杯grand final best speaker の言葉を借りれば、「銀杏杯止まりのディベーターにならないように」これからの練習もさらにさらに頑張ろうと思います。

最後に、練習日や、練習日以外の日まで練習に付き合ってくださりご指導いただいた先輩方、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


---------


ありがとうございました。

一年生にとって初めてのブレイク制大会でしたが、どのチームも正規練以外の時間にもプレパやラウンドの練習をしており、本当に真面目で練習熱心だな、と思いました。
さて、銀杏杯の先にも多くの大会があり、これから秋から冬の練習で実力はいくらでも変わってきます。
ブレイクしたチームもできなかったチームも、それぞれ今回の大会で悔しい思いは経験したと思います。
その悔しさをバネに、これからの大会も頑張って欲しいです。


最後は恒例、大会写真集です!



Hit-U Hのお二人。
上述の滝嶌くんは満を持してのブログ初登場です。


Hit-U Eのお二人。キラキラしてますね。


上原さんとマダツボミ(ポケモン)
二人とも練習熱心です。


ひなってぃ&山田ペア。
着実に成長を感じます。


キャプテン真顔ですけど、
やはりお疲れなんですかね…。


奥田選手。


Debatingちか様。 


ブレイクナイトの一幕。
他大のお友達を作ると大会が楽しくなりますよ。


ソーシャライズ女王待ったなしか…?


ぐらんどふぁいなるあじゅでぃけーたー、ゆりこ様


自撮り奴~


仲が良いペアって楽しく練習できていいよね。


仲が良いペアって楽しく練習できていいよね(?)


2日間合計9ラウンド、
ディベーターもジャッジもオーディエンスもお疲れです。


集合写真。
1日目の写真は「ひとつばしー!」の掛け声とともにシャッターを切るという、
完全に公開処刑の惨劇が繰り広げられていました。
(写真撮っていただきありがとうございます。)