韓国でディベート!?ADIT2018
こんにちは、春Tでルーキー、オープン共にひっちゅーGF進出でテンションmaxになっている広報の稲垣です。
時代はさかのぼり、今回は二月に韓国で行われたWinter ADI(Asian Debate Institute)について報告します!
ADIは毎年夏と冬の二回に分かれて開かれ、夏はBP、冬はAsian styleについて9日間韓国でディベートの集中特訓をすることができます!また、韓国、中国などからたくさんのディベーターが集うので他国ディベーターとも交流を深めることができるとてもいい機会になるんです(^^♪
さて、その中で行われたADI Tournamentの結果は....?
LeagueA
The loud(Aoyama, Shimmra, Wakabayashi)-Oct Finalist!!
E-ster(Ihoshi, Kamiyama, Masuko)-Oct Finalist!!
Nakajima Fan Club(Jinzenji&Joints)-Oct Finalist!!
LeagueB
Conpeto(Tomizawa, Fukumura&Joint)-Oct Finakist!!
おめでとうございます、今回も大健闘ですね!
今回は、ひっちゅーの誇る哲学者兼マスコットこと ますこ君に感想をおねがいしました(`・ω・´)
ーーーーーーーーーーー
初めまして、新二年となる増子真太朗です。今回この学年にとって初めての海外遠征となる2018 Winter ADIの感想を書かせていただきます。
冬ADIでは韓国中央大学主催のもと、ラボ形式のレクチャーと会内杯(ADIT)が約10日間に及び行われます。またADIの後にCUDSと呼ばれる小規模な国際大会が行われ、Hit-Uからも一組参加していました。僕はADIのみに参加したので、韓国の体験記とADIの所感を書いていきます。ディベートがそんなにうまくない人でもADIは楽しくて貴重な体験ができるよ!ということが伝わったらうれしいです。12日間濃厚な日々を過ごしたので少し文章が長くなりますがお読みいただけると幸いです。
例年冬ADIは日本の参加者ではHit-uがマジョリティを占めるので、一年の冬合宿的な側面を占めるのですが、初めての海外遠征、初めての一年だけの遠征、困難からは逃れられませんでした。辿り着いたソウルの気温は-10度で、渡航前日に極寒のICU練に参加し体調を崩していた僕には「うへえ、寒っ」となりました。また、単独行動をしていた三好くんは仁川空港から宿となるゲストハウスに辿り着けず、ネットに繋がる所を求め、極寒のソウルを一人で一夜を明かすこととなってしまいました。よく生きてたな三好。しかし、宿に着いてからは大きなトラブルもなく、暖かく快適なゲストハウスで楽しい夜を過ごせました。この時期になっても残っていた心理的距離が近くなったと思います。また、韓国のご飯は当初は日本にないタイプの辛さに苦しめられましたが慣れると美味しかったです。特にユッケ、梨と合う。
肝心のADIは、苦みもありましたがいい経験となりました。初日にラボを分けるためのアセスメントディベートで、初めての日中韓による英語プレパに直面し、ペラペラ話すコリアンナイスガイとチャイニーズガールとの意思疎通に苦しみ、プレパは纏まらず不甲斐ないスピーチをしてしまい、結果僕は上から4番目のクラスに送られました。周りが続々と一番上のクラスにいっていたので悔しかったです。ラボでは日中韓のディベーターが集まり2人のレクチャラーによって連日レクチャーが行われました。熱心で参考になるレクチャーが展開され、自分のリスニング力不足により英語によるレクチャーを全て消化しきれなかった事は悔いの残る形となりましたが、熱心なラボのメンバーたちと切磋琢磨した時間は貴重なものでした。
ADI終盤にはADITが行われます。僕は神山と飯星と組みました。神山飯星がβ2、僕がβ3の中、一番上のΩやβ1の人がいないチームで結果を残したいという少し屈折した想いを心中に秘め、前日夜には3人でプレパ練をしてADITに挑みました。
そしてADIT当日。R1で当たったのはアセスメントで組んだコリアンナイスガイのいるチームでした。ADIの運営をしていただいているナイスガイでディベート面でも情熱的なパブリックスピーチをする日本の一年ディベーターではあまり見ないタイプで、ほかの人も最終的にベストスピーカーをとった人を含む、綺麗なスピーチをするチームでした。ラウンド中もペラリティでは完敗し、負けを覚悟していたところ、なんと勝利。相手のインパクトを潰せていました。いけるやん!!となった所でR2は秦泉寺に焼却され、R3もプレパが噛み合わずコンストがうまくいかなくなり負け。ブレイクを逃したと沈みながらR4を回してブレイクナイトを迎えました。気持ちを切り替え、サムギョプサル食べ放題という夢のようなブレイクナイトを楽しんでいたところ、アナウンスが入り、なんとブレイクしてました。2winでスコアが一番高かったようです。嬉しかったです。そしてブレイクラウンド。今度はアセスメントで組んだチャイニーズガールとあたりました。マター的に負けていたわけではなかったのですが、圧倒的なペラリティの高さで押しきられ、完全に物量で負けた試合でした。今年は他の日本人チームもOFで全滅し、残念な結果に終わりました。
ADIを通して純ジャパで凡庸な僕が感じたことは2つです。一つは、英語力では中韓の人と勝負するのは現段階では難しいということ。スピーキング力、リスニング力、積極性で壁があり、やはりディスアドバンテージになっていました。二つは、マター力では負けていないということ。言うべきことをしっかり言う、相手が外していたらしっかり叩く、それをやりきれたら英語力が足りなくてももっと戦えていたと思いました。リスニングは日常的に伸ばすべきですが。
最後に、アセスメントで組んでくれて励ましてくれたり、ラボで一緒になった中韓の人たち、共同生活を共にしたひっちゅーやUT、KDS、ソフィアの人たち、最終日に空港泊で苦しみを共有した山中ともりこーに謝意を表します。またADITを組んでくれて引っ張ってくれた飯星と神山、ありがとう。やりやすかったです。
ーーーーーーーーーー
ありがとうございました、それでは写真ギャラリーです。
きらきらいちじょたち
E-ster
The loud
Nakajima Fan Club
とみかほ&すずか
飯☆&ありりん
最後まで読んでいただきありがとうございました!
時代はさかのぼり、今回は二月に韓国で行われたWinter ADI(Asian Debate Institute)について報告します!
ADIは毎年夏と冬の二回に分かれて開かれ、夏はBP、冬はAsian styleについて9日間韓国でディベートの集中特訓をすることができます!また、韓国、中国などからたくさんのディベーターが集うので他国ディベーターとも交流を深めることができるとてもいい機会になるんです(^^♪
さて、その中で行われたADI Tournamentの結果は....?
LeagueA
The loud(Aoyama, Shimmra, Wakabayashi)-Oct Finalist!!
E-ster(Ihoshi, Kamiyama, Masuko)-Oct Finalist!!
Nakajima Fan Club(Jinzenji&Joints)-Oct Finalist!!
LeagueB
Conpeto(Tomizawa, Fukumura&Joint)-Oct Finakist!!
おめでとうございます、今回も大健闘ですね!
今回は、ひっちゅーの誇る哲学者兼マスコットこと ますこ君に感想をおねがいしました(`・ω・´)
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初めまして、新二年となる増子真太朗です。今回この学年にとって初めての海外遠征となる2018 Winter ADIの感想を書かせていただきます。
冬ADIでは韓国中央大学主催のもと、ラボ形式のレクチャーと会内杯(ADIT)が約10日間に及び行われます。またADIの後にCUDSと呼ばれる小規模な国際大会が行われ、Hit-Uからも一組参加していました。僕はADIのみに参加したので、韓国の体験記とADIの所感を書いていきます。ディベートがそんなにうまくない人でもADIは楽しくて貴重な体験ができるよ!ということが伝わったらうれしいです。12日間濃厚な日々を過ごしたので少し文章が長くなりますがお読みいただけると幸いです。
例年冬ADIは日本の参加者ではHit-uがマジョリティを占めるので、一年の冬合宿的な側面を占めるのですが、初めての海外遠征、初めての一年だけの遠征、困難からは逃れられませんでした。辿り着いたソウルの気温は-10度で、渡航前日に極寒のICU練に参加し体調を崩していた僕には「うへえ、寒っ」となりました。また、単独行動をしていた三好くんは仁川空港から宿となるゲストハウスに辿り着けず、ネットに繋がる所を求め、極寒のソウルを一人で一夜を明かすこととなってしまいました。よく生きてたな三好。しかし、宿に着いてからは大きなトラブルもなく、暖かく快適なゲストハウスで楽しい夜を過ごせました。この時期になっても残っていた心理的距離が近くなったと思います。また、韓国のご飯は当初は日本にないタイプの辛さに苦しめられましたが慣れると美味しかったです。特にユッケ、梨と合う。
肝心のADIは、苦みもありましたがいい経験となりました。初日にラボを分けるためのアセスメントディベートで、初めての日中韓による英語プレパに直面し、ペラペラ話すコリアンナイスガイとチャイニーズガールとの意思疎通に苦しみ、プレパは纏まらず不甲斐ないスピーチをしてしまい、結果僕は上から4番目のクラスに送られました。周りが続々と一番上のクラスにいっていたので悔しかったです。ラボでは日中韓のディベーターが集まり2人のレクチャラーによって連日レクチャーが行われました。熱心で参考になるレクチャーが展開され、自分のリスニング力不足により英語によるレクチャーを全て消化しきれなかった事は悔いの残る形となりましたが、熱心なラボのメンバーたちと切磋琢磨した時間は貴重なものでした。
ADI終盤にはADITが行われます。僕は神山と飯星と組みました。神山飯星がβ2、僕がβ3の中、一番上のΩやβ1の人がいないチームで結果を残したいという少し屈折した想いを心中に秘め、前日夜には3人でプレパ練をしてADITに挑みました。
そしてADIT当日。R1で当たったのはアセスメントで組んだコリアンナイスガイのいるチームでした。ADIの運営をしていただいているナイスガイでディベート面でも情熱的なパブリックスピーチをする日本の一年ディベーターではあまり見ないタイプで、ほかの人も最終的にベストスピーカーをとった人を含む、綺麗なスピーチをするチームでした。ラウンド中もペラリティでは完敗し、負けを覚悟していたところ、なんと勝利。相手のインパクトを潰せていました。いけるやん!!となった所でR2は秦泉寺に焼却され、R3もプレパが噛み合わずコンストがうまくいかなくなり負け。ブレイクを逃したと沈みながらR4を回してブレイクナイトを迎えました。気持ちを切り替え、サムギョプサル食べ放題という夢のようなブレイクナイトを楽しんでいたところ、アナウンスが入り、なんとブレイクしてました。2winでスコアが一番高かったようです。嬉しかったです。そしてブレイクラウンド。今度はアセスメントで組んだチャイニーズガールとあたりました。マター的に負けていたわけではなかったのですが、圧倒的なペラリティの高さで押しきられ、完全に物量で負けた試合でした。今年は他の日本人チームもOFで全滅し、残念な結果に終わりました。
ADIを通して純ジャパで凡庸な僕が感じたことは2つです。一つは、英語力では中韓の人と勝負するのは現段階では難しいということ。スピーキング力、リスニング力、積極性で壁があり、やはりディスアドバンテージになっていました。二つは、マター力では負けていないということ。言うべきことをしっかり言う、相手が外していたらしっかり叩く、それをやりきれたら英語力が足りなくてももっと戦えていたと思いました。リスニングは日常的に伸ばすべきですが。
最後に、アセスメントで組んでくれて励ましてくれたり、ラボで一緒になった中韓の人たち、共同生活を共にしたひっちゅーやUT、KDS、ソフィアの人たち、最終日に空港泊で苦しみを共有した山中ともりこーに謝意を表します。またADITを組んでくれて引っ張ってくれた飯星と神山、ありがとう。やりやすかったです。
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ありがとうございました、それでは写真ギャラリーです。
E-ster
The loud
Nakajima Fan Club
とみかほ&すずか
飯☆&ありりん
最後まで読んでいただきありがとうございました!