精鋭たちの集い~梅子杯2018~
お久しぶりです。ここ半年、朝マックでホットティーを頼みすぎて店員にホットティーの人だと思われてるんだろうなーと思い、なぜか注文時に気まずさを感じてしまう広報の稲垣です。
かなり投稿が遅れてしまったのですが、今回は梅子杯についてです!
ひっちゅーでは毎年トライアウトでメンバーを選抜していますが、本大会では青柳、前田、さく、板井の4名が出場しました!
その大会結果がこちらです。
Hit-UA(Aoyagi, Maeda)-Quarter Finalist!!
Hit-UB(Itai, Saku)-Quarter Finalist!!
Eisuke Aoyagi-4th best speaker!!
Tsubasa Maeda-8th best speaker!!
両チームブレイク、クオファイまで勝ち進みました、おめでとうございます(^^)/
今回は前田翼君に感想をお願いしました!
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お久しぶりです、一橋大学1年(もうすぐ2年)の前田です。Hit-Uブログに登場するのはこれで2回目になります!嬉しい~
今回は僕が高校生の頃からずっと目標にしてきた梅子杯の感想を書かせていただきます。思い入れが深いので文章も長いです。申し訳ありません。
梅子杯とは、各大学から2チームまでしか出場することができないNA大会、言わば1年生最強決定戦です!なので、それぞれの大学で出場debaterを決める為のトライアウト(選考)を行い、その中の上位4人が晴れて梅子杯に出ることが出来ます。
そのトライアウトの結果、僕と青柳(好きぴ)がHit-U A、朔と板井がHit-U Bとして出場することが決まりました。ちなみに板井も梅子のブログを頼まれているらしいですが、恐らく2人のうち面白い方が掲載されるのでしょう。板井、ドンマイ。
青柳(だいすき)とは今までの練習や大会を含め一回も組んだことがなかったので少し不安でしたが、方向性が比較的合致し性格も穏やかなのもあり平和にプレパを進めることが出来ました。そのお陰か、梅子杯の前の週に行われたSubaru Cupでは全勝し、良い精神状態で梅子杯に突入することができました。
梅子杯1日目、駅から先輩や同期たちと話しながらリラックスし、滅多に入ることが許されない津田塾大学(女子大)に足を踏み入れました。行ったことないですがヨーロッパの城と庭園を想起されるキャンパスで良い雰囲気でした。
ORに入ると、Hit-Uの先輩1人1人からのメッセージが書かれたお菓子を頂きました!あと、百瀬さんからいきなり「やるよ(イケボ)」と袋を放られたので中を確認するとお菓子が入っていました。(惚れてまうやろ~!!!)
本当に嬉しくて励みになりました。ありがとうございます。
では1日目の予選ラウンドを軽く振り返りたいなと思います。
1日目
R1: THW ban consumption of meat. [Gov Win]
初戦からKDS Bに当たったので、ギリギリ勝つことができてほっとしました。「豆腐ハンバーグで良くね?」「ゆーてお坊さん肉食ってなくない?wow wow」という感じです。食肉がいかに不可欠なものでないか、他のもので足りるかをPMから全面に出しました。ぶっちゃけanimal right守るのはしんどかったです。というかあまり守れませんでした。スコアを見たらLOのとしやに負けていたので青柳に救われました。
R2: THR the dominant narrative that it’s
taboo to talk about “sexual related things” (inc. sexual preference, sexual
experience, sexuality etc.) openly in public. [Gov Win]
あまり見たことの無いmotionでした。Tokyo Aが相手だったのもありびびりました。とりあえず自分たちのベストを尽くそう、という意気込みで臨むよう心掛けました。にも関わらずプレパであまりアイデアが出なくて焦りましたが、最後の2分で絞り出したマターがジャッジに評価され間一髪で勝つことが出来ました。
R3: THBT we should stop teaching children
that their parents always act for the sake of children. [Opp Win]
朝から2試合強敵と戦いかなり疲れていました。正直あまり記憶にありません。なんとなく負けそうでしたがなんとなく勝ちました。
R4: THW prohibit art which glorify suicide.
[Gov Win]
3勝して既にブレイクは確定していたので、穏やかな気持ちでラウンドに臨むことが出来ました。実際に自殺を良いものとして描いているアートが全く思いつかず、抽象的になってしまったのが反省点でした。ラウンド後に相手だった某あんぱんに「ウィルジョーンズ好きですよね?(笑)EUDC2008オープンのスピーチ使ってたから」と言われ「なんだこいつ」と思いました。
試合後は青山先輩とあきら先輩にごはん連れてっていただきました。そこで先輩たちと梅子に出場していた1年3人(青柳抜き)でブレイクアナウンスメントのライブ動画を見たのですが、Hit-UAは4winsで3rdブレイク、Hit-UBは3winsで8thブレイクしていたのでとりあえず安心できました。5点刺身美味しかったです。
2日目
鷹の台駅からまた先輩や同期たちと会場まで向かいました。その途中、去年先輩がクオファイで阪大に負けていたので、セミは行きたいね~の様なことをほざいておりました。まさかこの後自分たちがクオで阪大に負けるとは知らずに...
Octo Final: THBT developing countries
should adopt economic development policies that limit the migration of people
into rapidly developing urban areas. [Opp Win]
あまり良くない試合だった気がします。今ブログを書いていて「こんなモーションやったっけ」という感じです。負けはしないな、程度の薄い手ごたえでした。反省です。
Quarter Final: THW deprioritize organ
transplants to those who have led unhealthy lifestyles. [Opp Win]
負けました。
結果発表のとき、映し出されている一橋の校章が消えたスクリーンをしばらく見つめていました。今まで青柳と組んで出た大会で一回も負けたことがなかったので「あ、負けたんだな」と分かった瞬間、全身から一気に力が抜けていくのを感じました。
ジャッジの方にコメントを伺うと、不健康な生活を送っている人に臓器提供の優先度を下げる十分な理由を伝える事が出来ていないことがわかりました。リソースのゼロサム感、不健康な生活を送っている人は臓器提供をしてもらってもまた病気を繰り返す等を最初からゴリ押せば良かったと反省しました。
セミファイ、グラファイは勝ち残ったチームの試合を観戦しました。悔しいですがクオで勝って対戦しても自分たちより強いチームばかりでした。この結果を受け止めて今後の練習に励みたいと思います。
最後になりますが、梅子まで練習を見てくださった先輩、参加させていただいた他大の方、大会にわざわざ来て応援やジャッジをしてくれた同期や先輩、大会の運営に関わった全ての方たちに深く感謝申し上げます。
組んでくれた青柳、本当にありがとう!!
ありがとうございました!!それでは写真ギャラリーです。
先輩からのメッセージ
両チーム入賞しました!
スーツの似合う4人
Hit-U A(あおやぎ、まえつば)
Hit-U B(さく、板井)
あおやぎ 4th best speaker
まえつば 8th best speaker
プレパ中の会心の1枚
いい笑顔ですね~
かわいい...?