いざ実りの秋へ!11th Icho Cup 振り返り!!
ひっちゅーの銀杏杯のブログというのは毎年更新が遅くなってしまう宿命なのでしょうか、、この時期はみなさん忙しいですよね!はい!ひっちゅーぶろぐ読者のみなさまお待たせいたしました。広報の中村です。
てことでほんとに大変時間がかかってしまいましたが、今回は10月24.25日に行われた、銀杏杯について振り返りを行います!こちらの大会もオンラインで行われました。ひっちゅーからはなんと7チームが参加し、結果はこうなりました!
-Semi Finalist (Diamond Category)
Hit-U D (Takehito, Miharu)
-Pre-Quarter Finalists(Pearl Category)
イルカ (Riko joint)
Hit-U C (Yuta, Rio)
カテゴリーのダイヤモンドは帰国者・経験者を除いたディベート初学者のカテゴリー、パールは全ての人が対象となるカテゴリーとなっています!今回は、パールカテゴリーで見事Pre-Quarter Finalistsに輝きましたYuta Nakashimaに書いてもらいました!どうぞ!
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こんにちは、社会学部1年の中島優太です!銀杏杯の振り返りということで、ブログ担当を賜りました。先輩方のような面白い文章は書けないかもですが、そこはお手柔らかにお願いします。
銀杏杯は僕にとって3度目の大会でしたが、Zoom×Discordスタイルは初めてでした。ディベート専用のMixideaも便利ですが、お互いの顔が見えるZoomで試合をするのもいいですね。例えば、対面の試合のようにカメラの前に立って話している方がいたりと、画面越しにそれぞれのディベーターの個性が見えて面白かったです。
一方で、皆さん斜め上を向いて話しているので(僕もよくそうなります)、チャットでPOIをしても気づいてもらえない、ということもありました。「全然気づかないじゃん!」と思っていたら、自分も知らない間に相手のPOI無視してました。ごめんなさい_(._.)_
いずれにせよ、Zoomならではの面白さ満載の大会だったと思います!
また、ブレーク大会に出るのも初めてでした。せっかくならブレークしたいという思いはありましたが、そのことを考えると緊張してしまうので、あまり考えないようにしました。あまり深く考えず、一つ一つのラウンドを楽しむことを意識して試合に臨みました。
さて、1日目のモーションはどれも取り組みがいのあるものばかりでしたが、全部について書くと長くなりそうなので、特に印象に残った2つに絞って感想を書きたいと思います。
Round 2(gov) THW give more votes to the
young.
まず、モデルの立て方が難しいと思いました。「more」って一人何票くらい?「young」って何歳まで?と、自分たちの決めたモデルに自信のないままプレパをすることに。チームとしては「現状、年配と比べて若者の意見が政治に反映されにくいから、若者の票を増やして世代間のギャップをなくす」という方向をとり、セカンドで「現状のギャップは若者の責任ではない」と正当化しましたが、このラウンドは負けました。インパクトの比較が足りず、正当化も不十分だったみたいで、課題がのこりました。
Round 4(opp) THBT all public servants
should have the right to strike.
奇しくもR2で敗れたチームと再び顔を合わせることに。目指せリベンジです。「公務員のストライキは最悪人命にかかわる」と事の重大さをイラストし、「一方で、ストライキできなくても公務員はそれほど困らない」とインパクトの比較を意識してスピーチをしました。また、その際に公務員や雇い主のインセンティブを分析するなど、チームとして良いディベートができた感覚がありました。結果、勝利で1日目を終えることができました。
1日目のブレーク発表はとても緊張しながら見ていました。まだサイレント・ラウンドであるR4の勝敗がわかっていなかったこともあり、ブレークできるかドキドキでした。なので、自分のチーム名が画面上に発表されたときは、うれしくて思わずスクショしていました(笑)
ということで、ありがたいことにブレークすることができたので、ここからは2日目の感想です。
Pre-QF (opp) THW allow clinical trials
which intentionally infect healthy, consenting individuals with COVID-19 in the
effort to develop a vaccine.
タイムリーな話題で少しびっくりしました。ディベートってあんまりピンポイントなトピックは扱わないイメージだったので。毎日ニュースでやっていることなので、アイデアはそれなりに出ました。「covid-19は不確定要素が多いため治験もリスクが伴う」、「ウイルスは変異しており、作ったワクチンの効果に保証はない」など。が、それらがワクチンの製造が成功した場合のメリットよりも重大だと示すのは難しかったです。「成功すれば何万人も救うことができる」という相手の主張を崩せませんでした。結局このラウンドは負けてしまい、銀杏杯はPre-QFが最終到達点となりました。
銀杏杯を振り返って
やはり、他大学の皆さんとディベートすると面白いですね。「同学年でこんなに上手い人がいるのか」と刺激になるし、自分も頑張ろうと思えます。あと、ジャッジの審議中に相手チームの方と雑談するのも楽しいです。試合を通して全国の学生と交流できることも英語ディベートの魅力ですよね。
自分についての振り返りとしては、もちろんまだ課題は多いですが、以前と比べるとディベート力が上がっていると思いました。前回の大会と比べてアイデアがたくさん出るようになったし、より深い分析に基づいてスピーチできるようになりました。また、こうした成長を感じられたことによって、今まで以上にディベートを楽しむことができるようになったと思います。
まだまだ出来ないことも多いですが、もっとディベートを楽しめるように、これからも練習を重ねていきたいと思います。
最後になりますが、いつも僕たちに的確なアドバイスをくださる先輩方、本当にお世話になっております。先輩方の支えのおかげでディベートを楽しむことができています。ありがとうございます!
今回チームだったりおさん、練習から本番まで、いろいろと助けてくれてありがとう。梅子杯も頑張りましょう!
1年生のみんな、いつもありがとう。これからも仲良くしてください!
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んん、文章の最後に梅子杯への意気込みが書かれておりますが、、すみません自分のせいです。ですが今回のブログで更新が追いつきます!よかった!今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!失礼いたします。