鮮やかに色づく紅葉は未来への希望 Momiji Cup 2020 振り返り!!
寒い!!!!太陽もう少し仕事しろヨ!!!!!!!!!!!
広報の中村です。
年末が控えていますが、今日は12月5.6日にMixideaを使って行われましたMomiji Cup 2020の振り返りをしていきます!!Hit-Uからは毎度多くの1年生が参加してくれて、5チーム参加となりました!初めてのBP大会という1年生も多かったのですが、結果はこのようになりました!
-Semi Finalist
Hit-U C (Arina, Riko)
おめでとうございます!!今回は、チームメイト2人の合作ということで書いてもらいました!!2人にとってどんな大会になったのでしょうか?必見です。
では、どうぞ!!!
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<Outline>
- 自己紹介
- モーション&ラウンド振り返り
- 全体を通しての感想
- 大会全体を振り返って
<自己紹介>
初めまして、法学部一年の近藤ありなです!紅葉杯の振り返りをします!
紅葉杯は初めてのBPスタイルの一年生大会です。私にとって5回目の大会でしたが、やはり大会前は緊張しました。特に、ブレイクがある大会、そして今回BPスタイルでWhipというあまりやったことのない役割をすることになっていたので、初めは不安がありました。さて、そんな中で始まった大会ですが、りこちゃんと一緒に振り返っていきたいと思います!
こんにちは!大村梨琴(りこ)です。実は、一橋生以外でこのHit-Uブログを書かせてもらうのは初めてだそうです!すごい!(のか?) 本当は2020年の秋からアメリカのPitzer大学に進学する予定だったのですが、コロナの影響で入学延期をしています。なので今はどこにも在籍しておらず、「職業:無職」な状態です。一年間何もしないわけにもいかず、英語力維持しなきゃなぁと思ったのが最初の理由で、高校同期の紹介(コネ)で、Hit-Uに在籍させてもらっています。自己紹介が長くなりました。紅葉杯は私にとって3回目の大会、2回目のBPの大会です。今回は個人的には、自分自身のディベートへの向き合い方に変化があった、具体的にはディベートで負けて初めて「悔しい!」と思えた大会でした。
以下で、今回一緒に組んでくれたありなちゃんと一緒に大会を振り返りたいと思います!
<モーション振り返り>
以下、各ラウンドのモーションとサイド、結果とコメントを書いていきます!
Round 1: THR social media being
increasingly used as a primary source of news distribution.
Side : CG
Result : 1st
大村)プレパがすごくスムーズに進み、スピーチも順調に出来、ノリにノっていたラウンドでした。スピーチの内容をめちゃくちゃ取ってもらえたのでジャッジとの相性もよかったのだと思います。しかし、ここで使った「オープニングディベートのロジックに抜けを見つけたときにクロージング(プレパ時間めっちゃある)でロジックと具体例詰めまくって勝つ」という危うい戦法は、R3で私たちの身を滅ぼすことになるのです…。
Round 2: THBT parents should be honest with their children about their (i.e. parents’) imperfections and insecurities.
Side : OO
Result : 2nd
近藤)OOということもあり、Oppとして何言おうか、不安がありましたが、とにかく早くスタンスを決めて、詰めていくことに集中しました。親のキャラクタライゼーションをJudgeがとってくれて、2位になり安心した一方、フィードバックとして、Imperfectionsやinsecuritiesが何かそれぞれのチームで明確にした方がいいとのアドバイスをジャッジにいただき、まだまだ課題を痛感させられたラウンドでした。
Round 3: TH supports Voluntourism.
Result : 4th
大村)まず、motionを読んで最初に思ったことが「「「voluntourismって何???」」」なんと二人とも聞いたことすらなかった。そしてテンパって十分に準備が出来ないまま、めちゃめちゃ上手かったOOのスピーチでダメージを受け、(ここでR1の戦法を使うべくOOのおこぼれを狙っていた私たちは更にテンパる)extentionが何もできず四位でR3を終えたのでした。それまでの好成績で油断があり、そして全体的に常にvoluntourismが何なのかわからないまま喋っていたため、胃がキリキリするような不安なラウンドでした。(voluntourismというワードがもうトラウマ)
Round 4: THS athletes making political and religious expressions at international sporting events.
Side : OG
Result : 1st
大村)アスリートが政治的発言をすることでconflictの火種になる、引き金になるというOPPの主張に対して、発展途上国に焦点を絞り、それ以上になぜreligious/political
expressionsが大事なのかということをちゃんとロジック詰めて話せたのが良かったのかなと思っています。そして個人的にはBLMマスクを着けていた大阪なおみ選手のexampleを思いついたことが私めっちゃ天才だったなー、と思っています。(嘘です)
近藤)ラウンド4私も良かったかな?と思っていた一方で、サイレントラウンドだったので、すぐに結果がわからなかったため、ブレイクアナウンスメントまで本当にドキドキしながら待っていました...!
Semifinals: In times of crisis, THBT the state
should withhold information that may damage public confidence.
近藤) 大会2日目です。私にとっての初めてのブレイクで、1日目以上に緊張してました!OGで、モーションが出てきたとき、Governmentとしてどこに焦点を当てて話そうか決めるのにかなり時間を使ってしまいましたが、最終的には結構二人ともスタンスがしっかり定まったと思ってスピーチをしていたと思います。そしてこのラウンドが終わり、結果発表の前は不安ですごくドキドキしていました...。ファイナルには4チーム中2チームが行けます。そして結果発表。結局ファイナルに行けませんでした。この結果を見たとき、本当に悲しかったし悔しかったです。フィードバックを聞くと、今回は完全にスタンスミスで、正直あまりOGのいっていることが理解できなかったとのコメントをいただき、その理由も確かにそうだと納得し、プレパの段階でのモーション分析が甘かったと思いました。自分たちとしてはしっかりスピーチできていたつもりだったので結果にはかなりダメージが大きかったです...。
大村)ありなちゃんの言う通り特にひどく失敗したという自覚がなかったので、結果を聞いてめちゃくちゃへこみました。5位ブレイクだったのに、しかも直前の練習でともや先輩とやったモーションだったのに…!!練習後モーションについてろくに調べなかった自分の練習の甘さと、まだまだ力不足だという事実を嫌というほど突き付けられました。
〈大会全体を振り返って〉
大村)実は大会まで自分たちは決して真面目に練習していたわけではありませんでした。(おい)大会まで二週間を切ってようやくroleを決め、二人が揃って練習に参加したり、ともや先輩にプレパ練を見てもらったりしていました。しかし個人的には「ディベートあんまりモチベ上がらんな期」だった私は、練習の時間以外に何か練習したりしてはおらず、更にバイトがとても忙しくなってきた時期で、体調不良で練習を直前にドタキャンしたりもしてました。トッテモゴメンナサイ
今回の大会は、そんな私のディベートに対する姿勢をちょっと変えた大会だったと思っています。今までは「アメリカ行くんだから英語やんなきゃ」という義務感で半分くらい参加していたのが、今回セミファイでボロボロになったことで初めて「負けて悔しい」、そして「もっと上手くなりたい」と思えたのでした。練習で手抜きしないとか、youtubeで上手い人のスピーチ聞いたりだとか、今までは「めんどくさいなあ」って避けていたことに、これからは少しずつでも取り組んでちゃんと強くなっていきたいです。そして尊敬する先輩方のように、大会の結果のみならず部全体にこんとりびゅーしょん出来るような存在になっていきたいです。
最後に、大会を一緒に戦い抜いてくれたありなちゃん、そしてお忙しい中時間を割いてプレパ練に付き合ってくださったともや先輩、アドバイスをくださった先輩方、心の支えの同期、いろんな人にこの場を借りて感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
近藤) りこちゃんも書いていましたが、この大会に向けて二人ともバイトや授業などで時間がなかなか合わなく、今考えると練習不足だったなと思います...。でも初めてのBPの学年大会、そして私にとって初めてのブレイクできた大会で、本当に印象的な大会でした。あと、本当に基礎的なことですが、一回練習で出たモーションを調べて、知識として蓄えておくことをあまりしていなかったので、今回の大会でその重要さを改めて実感しました。
この大会から、ブレイクできたときの嬉しさや、セミファイナルで負けた時の悔しさなど、いろいろと刺激的で、あらためてディベートの楽しさを実感できたのと、もっと上手になりたいと強く思うことができました。
最後に、大会に向けてサポートをしてくれた先輩方、ありがとうございました。一緒に組んでくれたりこちゃんもありがとう!!まだまだ課題も多いですが、これをバネにこれからも練習して頑張っていきたいと思います!