Sophomon Cup振り返り!!
初めまして。今年度ひっちゅーの広報を務めさせていただきます。商学部2年の簑和田彩乃(みのわだあやの)です。自己紹介もそこそこに謝罪から入らさせていただきますが、このSophomon Cupから既に1か月が経とうとしてるんですよね…ブログをお願いしたゆうたくんには記憶を引っ張り出してもらって本当に申し訳なかったです🙇そんな(?) Sophomon Cup、ひっちゅーは以下の結果でした!
【Sophomon Cup 2021】
-6th Open Breaking Team 早く国立(くにたち)で会いたいもん(Rio, Rina, Yuta)
-3rd Emerald Breaking Team カカオ72%(Riko, Arina, Shoko)
-Breaking Adjudicator Maiko Aiyama, Erika Takano
では早速、見事オープンブレイクしたゆうたくんにバトンを渡したいと思います!!
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こんにちは、2度目の登場になります、社会学部2年の中島優太です。いよいよ新年度ですね。先日行われた新入生との合同入学式では、昨年は見ることのかなわなかった大学通りの桜に迎えられ、久々に大学生活への意欲に満ちあふれております。もちろんディベーターとしても躍進したい新年度が始まったわけですが、何事も積み重ね、前だけ向いていればいいというものではないでしょう(まじめか)。ということで今回は、1年生としての最後の大会となったSophomon Cupの振り返りをしていきます!
今回チームを組んでもらったのは、我らがキャプテンのりな先輩と、こちらもキャプテンのりおです。はい、新旧キャプテンとの豪華なチーミングでした😲。簡単に経緯を説明すると、2年生向けの大会と聞いて、小心者の自分が出ようか出まいか迷っていたちょうどそのとき、りな先輩からお誘いのLINEがあったのです(心を見透かされたようでした💦)。さもなくば、自分がこのブログを書くことはなかったかもしれません。りな先輩、お誘いありがとうございました!
さて、大会の話に入りましょう。まずはディベーターらしく(?)結論から話します。大会の結果はというと…3勝1敗で無事ブレイクに成功し、オープンカテゴリーでQuarter Finalistになりました!!久々のブレイクが嬉しくて、ブレイク発表の画面はしっかりスクショしました。どのみち大会のLINEチャットからダウンロードできるんですけど、スクショの方がいいんです。その瞬間の感動を切り取れる気がして(笑)その後QFで敗れたとはいえ、強敵相手に全力で戦うことができたので、結果には満足しています。
しかし、結果に一喜一憂していては進歩を重ねることはできません(まじめか)そこでここからは、今回の大会で感じた今後の課題などなどを書いていきたいと思います。
⑴技術不足・知識不足
モーションやディベート自体の高度化によって、これまでの技術・知識が通用しないな、と感じる場面が増えてきました。Practicalな議論に固執せず、principle的な観点から争う必要があったり、モーションに登場するモノや概念が聞きなじみのないものであったり。今大会であれば、hostile architectureとかSlacktivismとか、(info slideがあるとはいえ)具体的なイメージが浮かばないと、深く掘り下げて議論するのは難しそうです。これらを克服するためには、やはり地道に勉強と練習を重ねるしかないでしょう。より高度な技術を学ぶためにハイレベルな大会の音源を見たり、ニュースサイトでディベートチックな単語をあさったりしていこうと思います。
⑵敵が強い
先輩ディベーターの皆さんは言うまでもないですが、この時期になると同学年でも相当強い人が結構います。ディベート力と英語力を兼ね備えた彼らとの試合では、綿密なロジックや質の高い具体例が、新幹線のようなスピード感と滝のような情報量で押し寄せてきて、応戦どころか戦意喪失してしまうのです。今大会のR3で当たった東大チームとかまさにそんな感じで、動揺を隠しきれず、久々に自分でもわけのわからないスピーチをしてしまいました(-_-;)。このような相手と渡り合うにはどうしたらいいのでしょうか?技術面・知識面は上述したように地道に鍛えていくとして、もう一つ大事なのは、メンタル面だと思います。「相手めっちゃ強い」と思ってスピーチを聞いていると、バイアスがかかって気づけるロジックの穴にも気づけなくなります。逆に「自分は強い、相手はしょせん同学年」くらいの心構えで聞いていると、おのずと勝ち筋が見えてくるかもしれません。実際、例の東大チームとQFで奇しくも再戦したときは、この作戦によって少しはまともなスピーチをすることができた気がします(負けましたが)
⑶味方が強い(笑)
成長しているのは他大ディベーターだけであるはずもなく、ひっちゅーも日々練習を重ね強くなっています。味方が強いことはもちろん心強いことですが、それは自分も相応に進化しなければならないことを意味します。例えば今回なら、1stのりおが大枠のロジックをがっちり固めてくれて、2ndのりな先輩が効果的な反論やフレーミングを出してくださり、さて、Whipの言うことがなくなっちゃうぞ、とひやひやしていました(笑)。でもひっちゅーとして成長していくってそういうことだなぁと。それまで2ndにまわしていたことを1stで言い切れるようになり、Whipにまわしていたことを2ndで言い切れるようになり、アンカーのWhipは…ますますWhipらしくあれといったところでしょうか。相手の根底から覆すような反論とか、相手のベストケースをも潰す比較とか、そういうことをできるようにしていく必要があるのでしょう。
以上が今大会で感じた今後の課題などなどです。これらの点を踏まえ、今後もディベート力の向上を目指して日々邁進してまいります(最後までまじめか)
とはいえ、楽しくなければディベートではありません!ディベートの楽しさを再確認できたことも今大会の収穫でした。勝って嬉しい、負けて悔しい。こういう感情もやはり大事にしていきたいですね。そういう意味では、一喜一憂も悪くないかもしれないです。
最後になりますが、今回チームを組んでくださったりな先輩とりお、そして一緒に練習をしてくださった皆さんに改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!!令和3年度もよろしくお願いします_(._.)_