いよいよ初めての大会★The 18th Elizabeth Cup

 



今回は、5月中旬に行われたThe 18th Elizabeth cupの振り返りです。とその前に、今年度のひっちゅー新歓について振り返りをしていきたいと思います。まず、本来であれば2月ごろから動き出さなければならなかった広報ですが、他団体から大きく遅れをとってしまったのが1つ反省点だと思っています。新歓期後半は、他の部員に手助けしてもらいつつなんとか終えることができました。広報としては反省点ばかりなのですが、ひっちゅーとしては4月末時点で21名、入部をきめてくださり本当に感謝しています。オンライン新歓ながらも、多くの新入部員がひっちゅーの雰囲気に惹かれて入部を決めてくれたようです!(去年の私もそうだったな…笑)新歓は終わってしましましたが、いつでも入部できますのでもしこのブログを読んで気になった方は、ぜひお待ちしております👏


それでは、ここでエリザベス杯に唯一1年生ペアで出場した小林くん&宮澤くんにバトンタッチしたいと思います!

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こんにちは!! 初めまして、ひっちゅー1年の小林です。今回はエリザベス杯の振り返りという事で、なぜか唯一の1年生ペアの我々がこのブログに文章を寄せることとなっています。

これを書くにあたり先輩方の素晴らしい文章をいくつか読ませていただいたのですが、私は一向に面白いことが書ける気がしないので、少し硬い文章になることをお許しください。後半には私のチームメイト?相方?が書いた文章が載る予定なので、そちらに期待しましょう。

 

今年から一橋生になったわたしたち1年生は、どうも気まずいZoomでのクラス委員決め、KODA祭ステージ発表者決め、、、挙げたらキリがありませんがそういった些末なことをくぐりぬけて右も左も分からない状態の4月にこのひっちゅーに辿り着きました。

 

幸い先輩方はとても優しい方ばかりで、私たち1年生が早く打ち解けられるようにいろいろと気を配っていただきました。今では少しずつですが、先輩方とも同じ1年生とも仲良くなってきたような気がしています。本当に感謝しかありません。

 

さて、エリザベス杯についてですが、ここで我々ペアの事情を少し説明しなければなりませんね。私たちは共に高校でディベートに携わっていた稀有な物好きで、「経験者」という立ち位置になるわけなのですが、私がやっていたのはひっちゅーで行う即興型ディベート、いわゆるパーラメンタリーディベートではなく、準備型のアカデミックディベートなのです。つまり私は即興でディベートなんて一回もしたことが無い、まごうことなき初心者という訳です。しかも、幸か不幸かペアを組むことになった相手はパーラメンタリーディベート経験者で、私は彼の穴を埋める形でセカンドスピーカー(エリザベでは主に2年生以上のディベーターが担当することが多い)になってしまいました。

 

高校でのディベートでは1つの論題に対して約半年間の準備期間があるので、私は半年間も過労死や動物の権利や積極的安楽死なんかについて考えなければいけませんでした。もちろんエリザベス杯はそうではないので、私はそれなりに苦労しました。大会後の今でもやはり即興には完全に慣れていませんし、難しいです。

 

大会ではなんとか1勝することができましたが、負けた時の対戦相手のチームの34年生のセカンドスピーカーのスピーチには敵いませんでした。1年生ペアにしてはよくやった方だと自分に言い聞かせていますが、やっぱり負けるのは悔しいですね()

 

なにはともあれ、部活はとても楽しいですし高校1年生の時以来の新鮮味があります。これからたくさんの大会が控えているそうなので、楽しみにしつつ練習を頑張っていこうと思います!

 

ではここでバトンタッチしましょう。長々と失礼しました。

(1年 小林遼生)

 


続きまして、遼生の相方というか女房役というか相棒というかチームメイトです。

同じく一年の宮澤と申します。本当に堅い文章しか書いてこなかった人生でして、ちゃんと書けるか不安です。なんならエリザベス杯当日より緊張しているかもしれません。

いや、それは嘘です。相方の期待を裏切る、粗末な文章となることをお許しいただき、少しばかり皆様のお時間を頂戴させていただければと思います(堅い)

 

気づいたらひっちゅーにいました。いや本当に。高校時代、英語部(母校ではECCと呼ばれていました。ジュニアでもシニアでもないです。例のアレとは無関係です)に所属し、英語ディベートに2年ばかり触れていた私は、入学前に心に決めていたことがありました。

 

「大学では絶対ディベートなんかやらない!」

 

正直お腹いっぱいだったんです。もうディベートはやり尽くしたかなーと。

相方のやっていたというアカデミックディベート、今回やったパーラメンタリーディベート、どちらもやったことがあり、高校生なりにその難しさに苦しみ、なんとか結果を残そうともがく日々だったのです。

 

そんな決心をいとも簡単に曲げ、優しい先輩方に導かれるようにして気づけばこのひっちゅーに居場所を与えていただいておりました。説明会1枠目に参加して、先輩方の優しい雰囲気に、直感で入部を決めたひっちゅー。あの日の私の第六感は冴え渡っていたようで、とても楽しい日々を送らせていただいております。

 

…ってこういうの引退前にする話ですよね、なんで開幕からこんな話してるんだろ。

 

さてさて、去る5/16日に参加いたしましたThe 18th Elizabeth cup、結果としては1勝2敗ととても悔いの残る結果となってしまいましたが、とても収穫のある大会でありました。とても勉強になりました。ジャッジからのコメントを通して自分たちのスピーチを客観視したり、対戦してくださった方々の素晴らしいスピーチを聞いたりすることができたのは、とても刺激となりました。

 

GOVサイドとして、OPPサイドとして何を話さなければならないのか。

どのようにプラン導入後の世界を描写し、それにリアリティを持たせられるのか。

それぞれどのような観点に着眼して主張を築いていけばよいのか。

チーム内での連携はどのように取ればよいのか。

相手の主張に対しどのようなRebuttalを飛ばすのが効果的なのか。

DefinitionModelをどのように組み立てていけばよいのか。

スピーチの構造はどのようにすれば効果的か。

PM(LO)MG(MO)PMR(LOR)それぞれのスピーチにどのような役目が果たせるのか。

 

等々たくさんのことを考えさせられました。正直ここに書けるほど、明確に答えを見つけられたわけではないですが、これほど多くの着眼点を得られたこと自体、とても貴重な収穫です。

まだまだ遠く及ばない先輩ディベーターたちの姿に、自分には学ばなくてはならないことがたくさんあるのだということを、敗北の悔しさとともに痛感した、そんな大会でした。

 

まだまだ私のひっちゅーでの日々は始まったばかり。これからもたくさんの大会が控えているということなので、今は日々の練習に真摯に取り組み実力をつけていくしかありません。コツコツと鍛錬を積み、いつしか勝利喜びの報告をここに書かせていただける日が来るよう、精一杯頑張って参りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。(やっぱり堅い)

 

1年 宮澤広大)


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1年生の2人ありがとうございました!

宮澤君が最後に書いてくれた通り、これから1年生がここで大会報告をしてくれるのをとても楽しみにしています!

そして、運営代も1年生のフレッシュな勢いに負けないよう日々成長していきたいと思います👍


文責:簑和田