Nagoya Debate Open2021

ひっちゅー広報のあやのです。

だいぶ時間が空いてしまいほんとうに大変申し訳ないのですが、更新できていなかったブログがいくつかあるので、本日から鋭意更新していきます💪💪


今回は6月に行われたNagoya debate openです!

 [ Nagoya Debate Open 2021 ] 

- 2nd Reserved Rookie Breaking Team- 

Hit-u Z (Arina, Heewon, Kyo)

-10th Rookie Best Speaker-

Kim Heewon


では、Rookie Breaking Teamに選ばれたきょーちゃんからお願いします🙏


初めまして!響です。

 

今回は6/26に行われたNagoya Debate Open 2021の振り返りをしたいと思います。チームでの練習は計3回。私1st Speaker, ありなSecond/Reply,ひうぉんWhipでした。1stとしてはどのスタンスでいけば勝てるのかを逆算する事が課題でした。チームとしては相手チームの核となる立論にしっかりとエンゲージし、相手の前提から崩していくことが課題でした。今思えば、練習試合後に反省点をチームで話し合ったり、個人でモーション分析をするべきだったと思います。メンバーとの連携と地道な努力が大切だと改めて実感しました。

 

<当日のモーション>

 

個人的に反論を予測するのが好きなので、試合中はLINEで相手の言ってきそうな意見+反論をチームに投げかけていました。

 

R1: THW allows the cultural defense in all criminal proceedings. (LOSE)

 

OPPとして、「APで起こる最悪のシチュエーションをイラスト」(e.g. ”文化”で何もかも正当化されるなら、体罰で人が亡くなっても加害者は罪に問われないのか...?) しきれなかったことが敗因だと思います。文化を罪のMitigation Factorにすると裁判の基準が不安定になる、との話をしましたが、ジャッジとしてはCultural Defenseによって罪にも問われない場合を含むとのこと。これはモーション認識に問題があったようです。

 

R2: TH, as FIFA, W boycott the FIFA World Cup Qatar 2022. (WIN)


プレバ段階でGOVの世界線でのみ達成できる利点を掘り下げられたことが今回の勝ちに繋がったのだと思います。

 

GOVとして1. どのように FIFA World Cupをボイコットするのか 2.スポンサーがボイコットをサポートする動機 3. どんな人がFIFAを批判しているか をもっと丁寧に説明するべきでした。相手サイドが主張していた、FIFAをボイコットすることによる経済的負担とファンの落胆に対する反論が十分に出来なかったのが悔やまれます。”Human rights violations are much more of an urgent concern than sports/fans”などと優先順位を示すことでより確実な勝利が掴めたのではないかと思います。

 

R3: THBT the South Korean government should exempt male K-pop artists with notable achievement from military conscription. (LOSE)

 

OPPとして富裕層や優秀な人材などの”免除者”が増えることでミドルクラスからの反動が起きる、との話をしました。今の一文からでもわかるように、立論をインパクトまで落とすにはメカナイズとコンパリをしっかりして欲しいとのこと。1. 反動とは 2. ミドルクラスは果たして反動を起こすのか 3.ミドルクラスの反動がどれほどまでの影響を持つのか、それらをLO段階から話すべきでした。代替案として”延期”を話すなら、1. なぜそれが免除よりも良いのか2. なぜOPPでしか達成できないことなのかを説明するべきでした。


R4: THBT Asian immigrants to western countries should assimilate in the culture of their host country even at the expense of losing their original culture.  (LOSE)

 

勝ったと思ったんですが負けました泣 サイレントラウンドだったので敗因は分からず。

 

<大会の感想>

 

この半年間「大会で名前を呼ばれたい」一心で練習に励んできました。過去の大会でブレイクしたHit-Uメンバーを全力で応援する一方で、いつか私も選ばれたいという想いが強くなっていきました。今回のNDOは、2nd Reserved Rookie Breaking Teamという成績であるものの、チーム名が呼ばれた時とても嬉しかったです。Hit-u Z本当にありがとう! そしてひうぉん、10th Rookie Best Speaker 本当におめでとう!

 

<終わりに>

 

チームに誘ってくれたひうぉんとありな、そして初のオープン大会で単チェア(しかも英語で!)を勤め上げたゆうた、本当におつかれさま!

 

そして何より、忙しい中アドバイスや応援の言葉を掛けてくださるHit-Uの皆さんや先輩方には感謝しかありません。本当みんな良い方々です。一人一人の’神対応’エピソードを語ろうとするとあと数ページいきそうなので今日はこのくらいにしておこうと思います。

 

それではまた対面でお会いしましょう!