Momiji Cup ~BP大会への挑戦~
こんにちは。
最近、地元の商店街の入り口にあったお茶屋さんが無くなって、10階建てぐらいのマンションが跡地に建設されていたことに、ショックを受けているあやのです。
別に特段思い入れがあるお店ではないのですが、帰る度にマンションやらショッピングモールやら何かしら新しいのができているので、地元の変化に毎回驚いてるんですよね…
(えばぐりと順番前後してすみません…🙇)
【Momiji Cup 2021】
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自己紹介
またブログを書かせていただけることになりました。Hit-U1年の八巻光です。梅子のブログでふざけすぎた&このブログをご覧になるほとんどの方は僕のことをご存知ないと思うので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
● 小5の秋から中2の終わりまで、ニューヨークに3年滞在してました。(現地校に泣きながら通ってました笑笑)
● 高校時代、WSC(World Scholar’s Cup)に出場したのが初めての英語を用いた課外活動でした。でも本気で取り組んだ課外活動はほぼこれだけ。。。
● 社会学部に在籍中(移民とかに興味があります!)
● 入学当初から興味があった 国際部 Hit-U Debate Section に入部し、初めて英語ディベートに触れました→楽しくて今でも続けられています!
こんな感じです。英語はまあまあできるので国外滞在歴とかで Open/Rookie を分けられてしまうと Open なのですが、ディベートのことはまだ全然わかっておらず絶賛発展途上の人間です。よろしくお願いします。
大会前
梅子杯が終わってから若干ディベート熱が冷めてしまったこともあり、僕以外の梅子メンバーが秋Tの練習を頑張っている中でも全くインステ練に行かず、辛うじて紅葉杯の申し込みだけはしていましたが、秋Tが終わった段階で自分だけBPのルールもわからないような状態でした。紅葉まで1週間と少しくらいになった段階でようやく重い腰を上げインステ練に参加し初めてのBPラウンド練をすると、(CGだったかな?)7分話すだけで精一杯でやばさを痛感し、そこからほぼ毎日インステ練にとどまらず、他インステの練習に混ぜてもらいスピーチを録音させてもらうなどの練習をしました。(ICUDSの皆様、本当にありがとうございました。)
ペアはまたりょーせいです。もう若葉杯の時から全ての大会をりょーせいと組んでいるので、1年生のブレイク制の学年大会を制覇しようという心構えで臨みました。(チーム名はおふざけで晃さんに考えていただいた「うちのキャップはやまだだじょ〜」に決定しました。りおさんもにっこり。)
また、いつもは僕のせいでチームはOpenになってしまいりょーせいに申し訳なかったのですが、紅葉杯は基準がディベート経験の有無だったので、りょーせいのせいでOpenになりました笑笑
大会当日
R1 CG 4位
Assuming feasibility, THW allow all individuals who are willing to volunteer to be sent on a one way trip to Mars.
全く予想外のモーション!!しかもMixideaの部屋に入ってみると、トップラウンドレベルのチームでした。一言で言うと、OGに言いたいこと全て言われた&COにボコボコにされました。スタンスとして、OGのArgumentのPremiseを埋めにいこうとしたのですが、そもそも埋める必要がなく撃沈。COの後田さんの反論に焼き尽くされ、「Sugar Coating で人々が安易に移住してしまうようになる。」というArgumentに感動してたらラウンドが終わってました。初参加のBP大会第1試合で圧倒的4位、いい経験でした。
R2 OO 1位
THW require politicians to retire after a certain age.
R1で圧倒的4位をとってしまったので、ここからはサブマリンしなきゃいけません。全てのラウンドでアッパーに入ることを目標としつつ、気を引き締めていきました。
このモーションは部内練習で何度かやったことのあるMotionであったこともあり、比較的早くにプレパを終わらせることができました。スタンスとしては、GovがPremiseとしてくるであろう「高齢の政治家は老害である。」を反論で削り、ベテランの政治家が外交上(NegotiationやRelationship)、後輩育成(自分の後継のEducation)などの観点から高齢の政治家はActually contributing to societyを証明しました。結果は1位で、思い描いたラウンドにすることができてよかったです。
R3 CG 2位
よく分からなかったMotionです。「離婚をしにくくすることで、安易な気持ちでパートナーを探すのではなくLong termで考えるようになる。」と、「結婚後に生じる保証などで子供の生活にもPositiveに働く。」の2つをエクステンションとして伸ばし、比較まで持っていきました。しかし結果として、COへの比較優位が取れなかったことと、Why important を完全に言い切ることができずに、2位でした。耐えです。
R4 OG 1位
梅子杯のブレイクラウンドであった、THS Conscriptionと似ているMotionだったので、プレパ内容は似た感じになりました。とにかく個人のChoiceを守ることと、Poor Peopleも最悪借金などをすれば行きたくない兵役を回避できるの2点、そして兵役が個人の人生に与えるNegative Effectをイラストしまくりました。OOに結構削られたのですが、かろうじてChoiceの話は残ったため、結果は1位でした!1番嬉しかった!!!!
BA
Open 6th Breaking でした。普通にR4で負けた気がしていたので、チーム名を呼ばれたときはめっちゃ嬉しかったです!1年ブレイク制大会コンプリート!りょーせいありがとう!
直後にEvergreen Cupのコミ会議があったのですが、そこでも先輩方に祝福していただきました。本当にありがとうございます🙇🏻♂️
2日目
Open Pre-Semi Final, OG, LoseTH supports self-diagnosis.
モーションの定義づけが難しかったです、、、
結局プレパ最後まで言いたいことが決まらずに、今大会の中で1番よく分からないSpeech, Exampleを出してしまいました。Openingでは下2チームに入ったことがなかったので、いけると思っていただけに非常に悔しい結果となりました。FBをいただいた先輩に「難しいから気にしなくていいよ。」とのお言葉をいただいたものの、できたことはたくさんあったはずですし、反省点が多く残りました。
大会の振り返りとしてはこれで終わりです。
最後に、結果を記載します。
Open 6th Breaking Team - うちのキャップはやまだだじょ〜 (Ryosei, Hikaru)
Rookie Best Speaker - Hikaru Yamaki
ブレイクしても初戦で負けてしまう現象に囚われていますので、2022年はブレイク後にも勝ち進めるように精進したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
自己紹介
はじめまして、Hit-U1年の前田佐恵です。まず、簡単に自己紹介をさせていただきます!
・商学部
・純ジャパ(多くのディベーターが英語をべらべら喋っていたであろう12歳頃、私はI am~すら言えずにのんきに暮らしていました😂)
・ディベートは大学から
・食べることと踊ることが好きです
こんな感じでRookie中のRookieですが、素敵な方々に囲まれて楽しくディベートをさせていただいています☺️
大会前
私は紅葉杯2021に、るいちゃんとRedacted🙈🙉というチームで出場させていただきました。(こーだいくん、ハイセンスなチーム名をありがとう!さるはさえとるいの頭文字から🐵)はじめに、これまでのるいさえの経緯を簡単にご紹介すると、
・若葉杯: 優勝チームにスライト負けで3勝1敗
・銀杏杯: 3rd Novice Reserved Breaking Team
・Gemini cup: reserved 1st (るいWさえのチームで)
という絶妙に悔しい結果ばかりでした。。
というわけで、今回は銀杏のリベンジとして久しぶりに2人で大会に出ました。
しかし、ここで問題だったのが、「さえディベート忘れてる問題」と「るいちゃん強すぎる問題」です。
Gemini後、るいちゃんはつよつよディベーターのゆきちゃんや最強キャップのりおさんと一緒に大会に出て素晴らしい成績を収めている一方で、私は兼サー先の活動とバイト中心の生活を送っており、ディベートから離れぎみでした。そのため、圧倒的実力差がある中で大会9日前に練習を始めましたが、3日前になってもなかなか上手くいかず、ともやさんに練習方法などを相談させていただきました。その時に、ともやさんの「それ楽しいの?」という言葉で、ディベートを楽しむということを忘れていたことに気がつくことができました。時間がない焦りと結果にこだわりすぎる姿勢が、これまで楽しむことを主軸に置いてきた自分たちの方針とずれてしまっていたことに気がつくことができ、慌てて方向転換しました。その後、「より楽しめるのは何か」を軸に話し合い、大会2日前にしてrole変更、プレパ方法の根本的な見直しを行いました。
大会当日
本番のroleではopening, closing1度ずつしか練習しておらず、大きな不安を抱えたまま大会当日を迎えました。※光くんが書いてくれたR1, R2に関しては結果と感想、R3, R4についてはそれらに加えてmotionと方針を書いていきます。
R1 OO 3位
銀杏杯で大やらかししたAssuming feasibilityモーションにいきなり出会いびびりました。一番の反省は火星から地球に帰りたくなる可能性があるという前提を説明しないまま、帰還できないことのharmを主張し続けてしまったこと。premiseとmechanismないとか初歩的すぎますね、、willingnessのuniqunessも説明できていなかったので反省しています。rebuttalが比較的刺さっていたことが唯一の救いでした。
R2 CG 4位
OGの時点でプレパで考えていたことが何も残っていない、という状況に陥りました。そこで相手への的確なリバッタルを打てなかったことで4位を避けることが出来ませんでした。motionタブを見て少し慰められましたが、やっぱり猛省しています。圧倒的最下位を確信し2人で笑い飛ばせたことと、知り合いばかりのラウンドでジャッジ待ちの時間にゆきこーだいとお話してリラックスできたことで次に引きずらず、ギリ耐えた(4位だから耐えてはいない?)のだと思います。ゆきこーだいありがとう!
R3 CO 2位
THR the institutions of marriage and civil partnership.
結婚自体のuniqunessとしてstabilityや相続について説明したほか、gov.サイドの離婚の難しさによるharmのarguentに対する反論をしました。どちらのサイドでよりDVなどによって女性が傷つくのかが争点のひとつになっていたため、既婚者であるという事実が女性を守る事例について話しました。
R2とは異なり敵のargumentにrebuttalを打ち、サイド勝ちにある程度貢献できたという点は良かったものの、反省点が多くありました。正統性の指摘や相手のharmを削ることで敵の大前提は潰せたものの、モーション自体を否定する強いargumentは出せませんでした。positive matterを出すことができず、contributionの観点から2位になってしまっていました。
R4 OG 1位
THW allow individuals to buy exemption from compulsory military service by paying the state.
最初にcompulsory military service を災害救助など平和的な活動とそのための訓練に限定し、richとpoorとgovernmentのactorを分析し、それぞれにとってbenefitがあることの証明を試みました。
rich: 数年の兵役がキャリアにとって致命的である
poor: 政府が管理するmilitary serviceは劣悪な環境下で働く人々にとって良い職場環境
gov.: モチベーションの無い人を無理に拘束することは非効率的である
以上に加え、richのお金がstateに支払われ、poorは働くことで給料としてそのお金を受け取れるというwin-winの関係、govにとっても税金を余計に使うことがなくdisasterなどに奉仕できる人材を育成できる、ということを話しました。狭すぎるモデル設定で穴もたくさんあった気がしますが、premiseやメカニズムをある程度説明できたので、R1に比べて成長を感じました。
こんな感じで言いたいことを言い切り、残りの時間は楽しくPOIを打ちました。楽しくディベートができ、結果もついてきたので嬉しかったです。
ここで予選が終了し、Break announcementで1st Rookie Breaking Teamに選んでいただき、ついに念願のブレイクができました!私にとっては初めてのブレイクだったので、rookieではありますがとても嬉しかったです。
2日目
2日目はRookie GFの1試合のみでした。
Rookie GF✨ CG 1位
TH regrets the depiction of the everyday lives of people with disabilities as inspirational.
私たちの主なargumentは以下の3点でした。
・障害者にとって嬉しいものではない(disabled peopleのキャラ分析)
・正しい伝わり方をしないことが多い(テレビと現実のギャップ)
・過度なpraisingが生むbacklash
matterをたくさん思いついたため、分量勝負のディベートになりました。少し力技のような勝ち方になってしまったため、メカニズムの穴が多かったり適切な例示ができなかったりという反省点があります。個人的には、人生2回目のMGスピーチにしては(初は今大会のR2)上手く話せた気がします。聞きに来てくれていたひっちゅーの友達にスピーチを褒めてもらえて、Rookie GF Best Speakerを頂けて、はじめてclosing ceremonyで名前を呼ばれたので嬉しかったです。でも実はjudgeの方からのfeedbackではるいちゃんのwhipしか褒めていただけなかったので精進します笑
(聞いてた!おめでとうううううう!)やまき
というわけで、結果は
チームでRookie Champion、
私がRookie GF Best Speaker、
るいちゃんが4th Rookie Best Speaker👏
となりました!
内容は反省点がたくさんありますが、1週間前には、というか当日にすら期待していなかった結果なので、素直に嬉しいです。The サブマリンでしたが、R2までボロボロだったのに切り替えられたのは良かったと思います。次は Open break目指したいです。
Special Thanks
たくさん感謝したい方がいらっしゃるのですが、長くなりすぎるので、紅葉杯において特にお世話になった方々について書きます!
まず、今回私たちがプレパやroleを見直し、ディベートを楽しめるようにアドバイスをくださったともやさん。神です。本当にありがとうございます!オランダに留学中のともやさんは現地時間朝4時からプレパ練を見てくださりました。本当に素敵な先輩です。😭
そして、ひっちゅー1年が誇るつよつよペア、ひかるりょーせい。大会直前の夜中に練習に付き合ってくれたり、追い込まれた私たちを励ましてくれたりしました。当日も朝から電話ごしに不安だったstructureやintroについてたくさん教えてもらいました。結果も喜んでくれてたくさん祝ってくれました。ふたりも大会出てたのに、2人の方が成績上なのに、なんて優しいんだ。ありがとう。!!
最後に!大好きな相方るいちゃん!
るいちゃんは、未だに純ジャパだと信じ難い抜群の英語力とマターの多さや綺麗にコンパリをしてくれるところなど尊敬するところがたくさんあり、kcup・秋T・ 紅葉と3回もRookie優勝しているなど実績もある凄腕ディベーターですが、何よりも人間性が素晴らしいんです。
田中さえちゃん(さーちゃん)がTwitterで代弁してくれてたから引用します。(掲載許可もらいました✨)
大会直前なのにBPわからん状態だった私と辛抱強く練習してくれて、チーム愛を語ってくれて、、感謝しかないです。おかげで2人で楽しみながらディベートができ、それが良かったのかなと思っています。るいちゃんいつもありがとう、!!!💗
長くなりましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
私はやっとのことでbreak (especially るいちゃんと)とclosing ceremonyで名前を呼ばれるという目標を達成出来たので、次の目標に向けて、これからまた気持ちを新たにディベート頑張ります。よろしくお願い致します!