2023年度キャプテンより、メッセージ
こんにちは 広報担当の保科です!
今回は今年度キャプテンの大島凛士くんに、キャプテンになって考えたことを書いて頂きました✨
ひっちゅーの多岐にわたるお仕事をこなしながら、いつも部員をまとめてくれるキャプテンが、
今年度のひっちゅーに関して感じることを書いて下さいました!
ぜひ最後までお読みください。
こんにちは。Hit-U新キャプテンのオオシマリントです。
今回ブログを書かせていただくことになったのですが、音声入力したものを編集しているので、本当に湧き出る考えだけを書いてます。文章が変だったらすみません。
①キャプテンになって思ったこと
②どういう組織にしたいか
この2点について話していこうかなと思います。
①キャプテンになって思ったこと
A. 想像力と決断力、 この2つがすごく必要な役職だなと思いました。
想像力というのは、例えばこの決断をみんなに伝えた時にどういう反応が来るかとか、
物事を企画した時に、具体的なみんなの動きまでイメージして決めるとか、そういう力の
必要性をすごく感じます。実際にその場を時系列でイメージして、どういう流れで誰が動いて、
みんながどういう反応するかっていうのを想像して、、、 まあ例えば新歓だったり、練習会
とかですかね。この能力は具体化能力とも言い換えられるかと思います。これはすごく今の
自分に必要だなと思います。
決断力については、部員からの信頼を得るための、自分の見せ方という点ですごく重要かなと
思います。まあこれをみんなに公開してるので、わけわからないんですが。正直どっちを選択
してもほとんど結果が変わらないだろうなという選択肢でも、キャプテンだからこそどちらを
選ぶか決断しないといけないという時があります。そういうときに、自分はベターな方を時間
をかけて選んでしまう性格なので、ここでかなり時間を使ってしまうんですよね、、、正直
どっちでもいいのに。それに加えて、ほとんど差がないからこそ、後でみんなにこっちの方が
ベターじゃないかって指摘されると納得してしまう。それで方針を変えてしまうと、優柔不断で、
何も考えてないリーダーのように写ってしまうなと感じました。あと決断力の中に包括されて
いるかもしれないことなのんですが、正当化能力も必要なのかなと思います。先ほどの例のよう
にぶっちゃけ迷うくらいに差分が小さくて、どっちでもいい時は、みんなにとってもどっちでも
いいんですよね。だから、自分がなぜそっちを支持するかのロジックを示して正当化できれば納
得してくれる。客観的に比較してなぜベターかまで説明する必要ない、っていうことを感じて
います。
B. 今まで自分が所属していた組織が、トップの見えない配慮によって動いてたんだなということを
改めて実感しています。キャプテンはよく指示を出すと思うんですけど、その時に言い回しを
工夫したり、1人の人に負担がかかりすぎないようにしたり、どうやったら自主的に提案をして
くれるようになるかを考えたり、、、そういうことを配慮してもらっていたんだということの
有難みを自分がキャプテンの立場になって強く感じました。あとは、想像力の話とも被るんですが、
トップがみんなの動きを想定していて、そこでみんなが迷わないように自分の動きを決めることを
すごく意識するようになりました。なので実際のアウトプット以上に、何が必要かなどをイメージ
して具体化する作業にかなり時間を使う必要があるなと思います。
②どういう組織にしたいか
ディベート界隈あるあるだと思うんですけど、やはりモチベーションが二極化する、正確には
二極化しているように感じられるということが、現状のHit-Uの問題としてあります。具体的に言うと
ディベートがめちゃめちゃ好きでディベート自体をやりたい層と英語ディベートで英語力と論理性を
伸ばしたい層。この二つで分かれることが結構多いのではないかなと思います。これに関して
キャプテンとして自分が取るべき方針はかなり悩んだのですが、僕の意見としては
グラデーションを認めるコミュニティにしたいというのが本音です。これはスタンスを
取らずメタ視点に逃げる卑怯な言い回しに聞こえるかもしれないんですが、
ポジティブな意味でグラデーションを認めるべきだと僕は思います。
ガチ勢vsゆるふわっていう2項対立を作りがちだと思うんですけど、この二極化は本当に良くなくて、
ガチ勢に見えなくても、実際自分でリサーチしたり音源を聞いたりしてる人もいるし、自分よりモチベ
が高い低いで自分とは違うとか、馬が合わないとか切り捨てるのも違うかなと思います。自分は自分で
目的を達成しようと努力する。他人との考えの違いを認め、自分の意見を強制せず、思いやりをもって
接する。そういうコミュニティがベストかなと思ってます。もしこれが起業する場合とかだと、自分の
ビジョンに賛成しない人間は必要ないですが、部活ではいろいろな人がいてもいいんじゃないかと。
ディベート部には、ディベートを直接的に効用を満たすための手段や実利的な能力を身につけるための
手段として捉えている人も集まっているので、その人達もディベートを頑張りたい人も尊重し、個人が
ディベートを通して自分のなりたい自分になれるようなコミュニティを作りたいです。
1年間よろしくお願いいたします。
Hit-U キャプテン 大島 凜士