2023年度 新歓ブログ
こんにちは、ひっちゅー広報の2年ホシナサアヤです。
春はエリザベス杯まであまり大会に出場することがなかったので、今回は2023年度の新歓の様子をブログにしてお届けしたいと思います!
まずは、今年度入部して下さった皆さん、TwitterやInstagramなどSNSの広報を見て下さった方、サークル紹介や練習体験に参加して下さった方にお礼申し上げます✨ありがとうございました!
今年はオンラインと対面の両方で新歓を行いました。コロナなどの影響で昨年度の新歓とも異なる点が多く、手探りの部分もありました。ひっちゅーの通常活動も、現在は週に2度の練習のうち1回はオンライン、もう1回は対面で行っています。
まずは、新歓期にひっちゅーが行った活動を振り返ります!その後、練習体験会で具体的にどのようなモーションが使われたのか、その一部をご紹介します!
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3月中旬、今年度の運営メンバー中心の活動が始まりました!私は担当する企画と広報のお仕事を先輩方から引き継ぎして頂き、この頃から2023年度新歓用Twitterアカウントと、公式アカウントのアイコン作成をちまちまと進めていました。公式アカウントの方は赤っぽいひっちゅーカラーにしようと考えていたので、新歓アカウントは黒をベースにしたアイコンにしました。ひっちゅー2022年度の戦績をまとめた動画の作成もこの時期から少しずつ進めました。(👈Twitter、Instagramから是非ご覧ください!)
3月下旬、大学でオフライン開催となったサークル紹介当日は、雨の中複数の新入生が国際部のブースに来て下さいました。ひっちゅーはキャンパスの門付近でビラ配りをし、教室まで来てくれた方に部活紹介を行いました。
4月末までは、週に2度の練習への体験参加者を募集しました。練習に参加してくれた方に部員が軽いレクチャーをして、人数に合わせてスピーチ練習やラウンド練習を行いました。ひっちゅーの練習の雰囲気を知りたいという方にも気軽に参加してもらうため、見学のみの参加も可能としました。
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週に2度の練習体験会は、新歓の他に、エリザベス杯を見据えた新入部員の練習の機会でもありました。そのためエリザベス杯で使われるモーションに近い難易度やテーマのものを選び、実際にピーチを作る機会をできるだけ多く設ける練習の形でした。
練習体験会で使ったモーションの例:THW legalize organ transplants for profit.(営利目的の臓器移植を合法化するか)
ブローカーによって搾取されるpoorが発生する可能性に対処できるか、臓器のクオリティを高く保てるか、無理やり臓器をdonationさせられる人が発生するか、など多くの論点が提示されました。
この時のディベータ―は全員新入部員と体験参加者で、初めてのラウンド練習という方もいましたが、噛み合った議論になっており多くのアクターが登場する、大変面白いラウンドでした。
具体的には、例えばガバメントが「ドナーが同意した場合のみ臓器を提供できるよう、政府が規制する」とモーションを具体化したことに対し、
オポジションが「理論上それは可能だが、現実的には何等かの圧力をかけてforceするなど、100%の同意がなくても臓器を差し出させることが可能だから、ガバメントの想定は非現実的である」と反論しました。
このリバッタルは、相手サイドの考えがなぜ非現実的で、実際にはどのようなことが起こるのか、というところまでしっかりと説明されており、良い議論の種となりました。
この回は、ラウンドのフローを知って実際にやってみる練習の意味合いが強かったので、勝敗を決定することはせず、どの論点が噛み合っていたのかを皆で確認してからフィードバックをしました。
筆者にとっても永遠の課題ですが、特にディベートを始めたばかりの時は、20分のプレパ時間と7分のスピーチ時間をどう使うか、どのようにノートを取るとスピーチしやすいのかを研究することに時間がかかるかもしれません。ですが今年度入部して下さった方も、一つひとつ工夫をして研究しながら、一緒にディベートを楽しみましょう(^▽^)
新歓期が終わりに近づき、今度は私の企画担当としてのお仕事を進めたいフェーズに入ってきました。部内の交流や学内大会の機会を持つこともひっちゅーの重要な活動ですので、部内で協力して頑張りたいです!
最後まで御覧頂きありがとうございました✨
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