第29回梅子杯 ✨優勝✨ブログ!!
こんにちは、ひっちゅー広報の保科です。
大会優勝、本当におめでとうございます✨
みなさま初めまして!Hit-U1年の藤田拓人と申します!簡単に自己紹介させていただきますと、私は今年の4月の下旬頃にHit-Uに入部し英語即興ディベートを始めました。ディベート大会はいままで5月の若葉杯、8月の銀杏杯の2大会に出場しており、今回9月30日と10月1日に開催された梅子杯は3回目の大会でした。そして、3回目の大会にしてなんとルーキー部門で優勝することができました!今回は梅子杯のハイライトについて簡単に書きますので、楽しんで読んでいただければ幸いです。
まず梅子杯についてですが、簡単に説明すると、毎年津田塾大学を会場として開催されるディベート大会で、NAというディベート形式の1年生最強決定戦というふうに言われています。というのも、参加する各大学からは学内でのトライアウトを突破した2チームだけが出場できるというルールになっており、各大学のトップ2チームらのみが集まった大会となっているからです。個人的に印象的で気に入ったのは、参加者ほぼ全員がスーツを着ていることでした。フォーマルな雰囲気を出すために参加者はスーツの着用が強く推奨されており、自分も対戦相手もスーツを着ている状態でディベートしたのですが、ちょっぴり本格的なディベートをしている気分になれて楽しかったです(笑)
私のチームについてですが、チーム名は「Hitotsubasi HT」で、自分と同じくHit-U1年で仲のいいひろきくんとチームを組みました。
大会初日は4ラウンドの予選でした。そのなかでも特に印象的なのがラウンド1とラウンド2です。ラウンド1は、やはり初戦なだけあって結構緊張していたのですが、なんとひろきくんがラウンド1のモーションの類題を大会直前に分析していたので、ほぼ完ぺきに近いプレパレーションをすることができ、初戦は快勝を収めることができました。おそらく今まで経験したどのラウンドよりも納得の行く勝利を収めることができたので非常に気持ちよかったですし、なんといっても初戦を白星にできたのは本当に嬉しかったです。ラウンド2は思いがけないことに、Hit-Uペアの対戦になりました。ドローが発表されたとき横に座っていたHit-Uの人たちとお互い顔を見合わせて「え!?」ってなったことをよく覚えています(笑)Hit-U対決は絶対に勝利したい!と思って気合が入りましたが、いつも会ってる人たちが対戦相手だったので雰囲気はいつものラウンド練習みたいで、あまり緊張せずにディベートすることができました。そして、無事にラウンド2も勝利することができました!ここまで2連勝で調子が良かったのですが、疲労感が増していましたし、2連勝してしまったことにより強者とマッチアップしてしまったことも相まって結果的にその後2連敗して初日は2勝2敗で終えました。
最終ラウンドを終えたあと、ブレーク発表はZoom上だったのでHit-Uの1年生たちで夕飯を食べに行きました。ラウンド4はサイレントラウンドでしたが、手応え的に完全に敗北だったので自分のチームが2勝2敗なことは確信していました。なので、正直ブレークはできていないかなと思っていましたし、同時にそのときは疲労感が半端なかったので明日ディベートせずに休みたいと思って「ブレークしていなかったらいいなぁ」とか思ったりもしていました(笑)しかしブレーク発表が始まったのでiPadでZoomに参加して食べながら見ていると、なんと自分のチームがルーキー部門で1位ブレイクし、ルーキーグランドファイナルに進出していることが分かりました!自分のチーム名がスライド上に出た瞬間はめっちゃくちゃ嬉しかったですし、チームメイトのひろきくんは興奮しすぎて食卓から飛び出て踊り始めました(笑)その後ごはんを食べ終わってから家に帰り、翌日に備えて早めに寝ました。
大会2日目は、オープン部門のクォーターファイナルとセミファイナルとグランドファイナル、ルーキー部門のグランドファイナルがあり、ぼくのチームが出場したルーキーグランドファイナルは午後に行われました。当日まで知らなかったのですが、個室でディベーターとジャッジのみでやるそれまでのラウンドとは違い、グランドファイナルはORっていう大きな部屋で参加者全員の前でやることになっていました。それを最初聞いたときは正直めっちゃ緊張しましたが、同時に過去に大人数の前で英語で話す経験などはしたことがあったので、ラウンドが始まったら案外緊張しませんでした。逆に慣れてしまうと、最後の方は自分のスピーチにみんなが耳を傾けてくれているという状況がすごく楽しく感じるようになりました。そしてあっという間にルーキーグランドファイナルも終わり、あとは結果発表を待つだけになりました。終わった直後は、確信はないけれども僅差で勝ったような気がしていたので案外落ち着いていました。でも、結果発表が近づくにつれて緊張感は増しましたし、周りから「ルーキーグランドファイナルのVote(ジャッジの人たちの勝敗判定)、スプリット(ジャッジ間での意見割れ)になったらしいよ。」とかいう噂も聞こえてきたりして、どんどん緊張しました。そして、心臓バクバクな中ようやく始まったクロージングセレモニーで結果が発表され、結果はHitotsubashi HTの優勝でした!いまだに優勝を知った瞬間はすごく鮮明に覚えていますし、今後も一生覚えていると思います。
今回の梅子杯で、ルーキーグランドチャンピオンになれたことは非常に幸運なことでしたし、このような結果が与えられたことを本当に感謝しています。今後もこの経験を励みにますます上達を目指して自分のディベート力を磨きたいと思いますし、次はオープン部門でのブレークを目標に頑張りたいと思います!
最後にここまで読んでくださったみなさま、梅子杯を開催してくださったコミの方々、素晴らしいチームメイトだったひろきくん、大会に向けた準備を手伝ってくださったHit-Uの先輩方に心の底から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
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