Sun Sun Cup 2023ブログ🌞 (「なんか最新の面白いMotionないかな~」ですって?こちらのブログをどうぞ。 by広報)
こんにちは、ひっちゅー広報の保科です。今回は、2023年10月21日にオンラインで行われたBP大会、Sun Sun Cup 2023の振り返りブログを書いて頂きました!
保科は個人的に、3rd RoundのMotionは特に「う~ん…」と考えてしまいました…。とても興味深いです!!それでは以下より、是非うんうん考えながら、お楽しみください!(笑)
11月のブログは、SunSun Cupについてです。今回は僕(大島凜士)が書かせていただきます。ラウンドについての感想と、最近の気づきを少し書ければと思います。
全体的なコメントとしては「やはりBPは難しい」と感じました。プレパ時間が15分しかないことや、クロージングでマター出しに苦しむというのは久しぶりの感覚でした。
R1は「THW ban hostile architecture in public spaces.」というmotionでした。久しぶりの試合でいきなりOGだったので、かなりプレパはごちゃごちゃした感じになってしまいました。どういうキャラクターを守りたいという話になったときに、ホームレスの話をしようかなと思っていましたが、いざhostile architectureによる害を説明しようと思っても、解像度高く説明できなかったので反省です、、、あとCGが「citizenの同意を得ずに作ること自体がよくない」みたいな主張をしていて、なるほどなあと感心しました。
R2は「TH, as the Ainu, would stage Violent riots against the local authorities instead of pursuing peaceful empowerment」というmotionでCOでした。これに関しては、メディアの話でメカを立てられそうだなと思い、なぜ暴動はよくないのかに関してはある程度詰められたのかなと思います。しかしではなぜpeaceful empowermentがいいのかに関してあまり説明せずにいわゆるネガオポになっていたので、大反省です。
R3は「TH, as the feminist movement, W actively oppose the idea of 'Joseinaradewanoshiten' and instead promote the idea that there is no difference between genders.」というmotionでした。女性ならではの視点に関して、GOVsideは「女性の考え方に対するステレオタイプを助長する」、OPPsideは「女性にしかわからない視点が存在する」というようにわりとパラレルにディベートが進んだ気がしてエンゲージメントが足りなかったかなと思います。ただ、どちらもある程度強いと感じ、できてもmitigationなので、立論の補強に注力するのも悪くなさそうです。
とこんなことを考えた大会でした。最後に、最近自分のディベートの思考癖について考えてみたのですが、自分は極端に縦の論理(因果関係)を意識しており、特に横の論理(包括的な根拠の列挙)に関してはあまり考えてなかったことに気づきました。数学の証明問題を解くように、仮定が成り立つから結果も成り立つという風な1本筋の演繹的な考え方をしており、1つのメカニズムを説明すれば証明完了という風に考えていたかも、、、と最近気づきました。科学的な証明ではなく、一般に議論するのであれば、○○だから○○とは言い切ることはできないからこそ、横の論理が必要になるのかあ、と書きながら思いました。今後は横の論理を意識していければと思います。
以上です。
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