2024 Seikei Joint 振り返り

広報の黒沢です!投稿が遅れてしまいましたが(自分のせい)、Seikei Jointに参加したりりこさんとはるき君ペアにブログを書いてもらいました! 


それではどうぞ!


1年生のりりこです!今回のブログは総評と1ラウンドを私が、2ラウンドと3ラウンドをペアのはるきが担当します~

今回の大会は一年生初の対面大会でした!他大学のディベーターと直接交流できる楽しさも、対面大会だからこそ感じられる緊張感もあり、とてもいい経験になりました!3ラウンドはとても疲れましたが、頭が疲れた感覚がとても気持ちよかったです♬

成績としては、チーム(りりこ、はるき)としてFire Categoryで5位、個人としてWater Categoryで6位に入ることができました(^^)/

一番うまくいったラウンドは1つ目の同校対戦ラウンドで、2つ目のラウンドは全体Best Speakerにあたって衝撃をうけました、、3つ目は二人とも疲れていたのですが、私がひどいセカンドスピーチをやる中、はるきが相手のargumentにengageしてくれたのでなんとか勝つことができました!

それでは、一つ一つのラウンドを見ていきましょう!


Round 1

THBT all Japanese universities should introduce a female quota for students enrolling in the STEM fields (Opp)


First Roundはまさかの同校と対戦!普段一緒に練習している仲間と対戦することにはびっくりしましたが、お互いに初の対面大会の緊張をほぐせて次のRoundに向けてウォーミングアップすることができました。

学内の練習でfemale quotaに関するディベートをしたことがあったので、このテーマは比較的取り組みやすかったです。今回のディベートでクラッシュポイントとなったのは、どっちのサイドがfemale/companyにとっていいのかです。female のクラッシュポイントに関しては、govは外部要因によって女性がSTEMにenrollしづらい現状を改善できるというargument、oppは女性が特別入試で入ってこれるようになることで、本当にabilityのある人も同様にみなされて評価が落ちるというargumentをだしました。companyのクラッシュポイントに関しては、govはこのmotionによって会社のdiversityが実現できるというargumentを、oppはこのmotionがSTEM companyにとってharmfulであって、STEM companyの衰退は国にとって大きなharmであるというargumentをしました。一つ目のクラッシュポイントは少しopp寄りにとられ、二つ目のクラッシュポイントに関しては、govのargumentの、STEM fieldに女性が増えたら企業のdiversityが上がるというlogic chainに対して、そういった女性たちが実際にSTEM企業に雇われるとは限らないというrebuttalがジャッジにとられた一方で、oppのarugumentは残ったため、oppが優位となりました。このRoundは勝つことができましたが、アクターのcharacterizationやimpactを広げられなかったなど、反省点の残るRoundとなりました。 


Round 2

THP a would where states provide universally accessible euthanasia for anyone who wishes to die. (Opp)


モーション発表の時、THP(This house prefer)という初見の略称が入っていたのでちょっとビビりました。安楽死論題は定番ですが、今回は論題のターゲットが末期患者等に限られておらず、希望者全員が安楽死できるというなかなかディストピア感のあるモーションでした。私たちOpp側は、人々が一時的な判断で安楽死したり他人からの圧力で安楽死したりしてしまうという面を押し出しました。一方Govは末期患者やPTSD患者が救われるという点でポイントを立てていて、ターゲットは少数ながらなかなか上手くイラストレーションしており、VoteはGovに入りました。全体的に例をいっぱい挙げることに終始してしまった感があったので、メカニズムや説明をもっと詰めなければと思いました。


Round 3

THBT the media’s focus on To-yoko kids has done more harm than good. (Gov)


3ラウンド目はタイムリーなトー横キッズについてinfo-slide付きで出題されました。私たちはトー横キッズの報道によって薬物売買等の犯罪がさらに拡大してしまうという方向で議論を立てました。一方Oppは、トー横の知名度が拡大することで家庭環境に問題がある子供たちがトー横に集まることで救われるというポイントを立てていました。リプライであまり包括的な比較ができずにメカニズム勝負になってしまったのですが、VoteはGovに入りました。3ラウンド目は正直かなり疲れていて、振り返ると論やスピーチがかなり雑だったように思えて反省ですね…


試合後はピザパーティーもあり、他大学のディベーターたちと交流することができてめっちゃ楽しかったです。ちなみに僕はカザフスタン出身のディベーターと友達になりました(`・ω・´)

また、大会を通してアドバイスをもらったり改善点に気づいたりしたので、今回を活かして次の銀杏杯に向けて練習頑張っていきたいです。


最後に、一緒に出てくれた同期や先輩方、対戦校やジャッジの方々、大会に関わってくださった方々に感謝申し上げます。