梅子NA大会なのにdouble grandfinalists!?
こんにちは、広報の黒沢です。もう年を越してしまいましたが、梅子杯のブログをHit-U内で大活躍してくれたペアに書いてもらいました! それでは、どうぞ!!
今回梅子杯のブログを担当させていただきましたHit-U一年の理莉子と春樹です!本大
会では、我々がOpen Grandfinalist (GFでは敗れたのでOpen Category準優勝的な成績で
す)、亮太と洋一ペアがRookie Grandfinalist (彼らもRookie Category準優勝ですね)と
いう成績を収めることができました!(Speaker prize : 亮太が10th best rookie speaker,
春樹が3rd best rookie speaker & 6th best open speaker, 理莉子が8th best open
speaker)
悔しさは残るもののHit-Uの爪痕をがっつり残せたアツい大会でしたー!本ブログでは
、R1、R3、QFの解説を春樹が、R2、R4、SFの解説を理莉子が担当し、GFは二人とも
書いて、最後に総括みたいな事を書きます!結構長くなってしまったので、見たいモー
ションだけちょっと覗いてみよっかなーっていう軽い気持ちでご覧ください(-_-;)
Round 1 (春樹)
THW ban extremist political parties (GOV)
R1は結構古典っぽいモーションでした。私たちGovは、「過激思想を掲げる政党は人々
を煽って、テロリズムやヘイトクライムに繋がるから制限するべき。政党として容認し
てしまうと議席を得て政治に過激思想が混ざってしまうし、交付金を受け取ることで活
動を活発化させてしまう」という方向性で論を立てました。AfDなどの移民排斥を謳う
極右政党がその一例ですね。ただ思想・結社の自由を制限する正当性と、政党であるこ
とを禁止したところで何が変わるのかという点を説明しきれてなかったので、今度似た
モーションが出た時は綺麗に説明できるようになりたいと思いました。
Round 2(理莉子)
“THR the narrative that adults should be independent” (GOV)
このmotion はまさかの木曜日のwad練でBPmotionとしてスピーチしたものだったので
、ウルトララッキーでした。我々はgovだったので、①narrativeがいかにharmfulか
②narrative がないCFではa. 就職したくない・進学へのやる気がない人が増えるわけで
はない③SQの問題がこっちでは起きないということを示そうとしました。PMとして特
に意識したことはフレーミングの中で一番likelyでmoderateな世界をえがくことで両サ
イドのデルタを明確にすることです。特にnarrative motion はデルタがそこまで大きく
ないので、radicalに考えてgovの世界では大人はみなdependentでoppではみな
independentという前提の上にargumentを立てると相手と平行線になるし、likelyhoodで
論を切られてしまうため、フレーミングとしては、人が進学したり仕事についたりする
incentive はindependent にならなければというpressureだけから来るものではなく、普
通に夢とか、結婚などのライフプランとかも関与、むしろ夢とかライフプランの方が
incentiveとしてより大きな影響を持つから、gov世界で人が進学・就職をせずに親に寄
生するようになるというargumentはそもそも成り立たないうえ、あくまでもnarrativeに
過ぎないからこれが作用するのはmoderateな人仕事や子育てで親を頼らざるを得ないと
きに、周りの目を気にして頼りずらいという程度に過ぎないということを言いました。
そして救いたいactorとしてはディベートにおいては常套手段ですが、vulnerable actor
を意識しました(ppl suffering from overwhelming burden of child-care or ブラック企業
、mentally vulnerable ppl) argument に深く入ると長くなってしまうので省略しますが
、絶妙なフレーミングに集中しすぎたため自分たちのimpが強く出せなかったことがOA
で指摘されました(to what extent, why is it importantなど)。また、oppサイドの悪さ
をいうばかりで、”How we can uniquely solve the problems of opp paradigm in our
world” を説明できていませんでした。”What happens in gov paradigm” をもっと
example, illustrationをつけながらlayer をつけて説明するべきでした。
結果としては勝ちました!今まで春樹と出てきた成形ジョイント、銀杏杯ではラウンド
1に勝ってラウンド2で負けるという流れが続いていたので、今回R2でも勝てたとき
、「いつもと流れが違う!次も勝とうぜ!」的な感じでアツくなった覚えがあります
(^^)/
Round 3(春樹)
A prenuptial agreement is a legally enforceable written contract entered into by a couple prior to
marriage that enables them to select and control many of the legal rights they acquire upon
marrying, and what happens when their marriage eventually ends by death or divorce.
THS the normalization of prenuptial agreements (OPP)
R3にして変わり種登場です。婚前契約の普及の是非ということなのですが、あまり馴
染みのない概念だったのでプレパのこれであってるの感は否めませんでした。Oppは婚
前契約に反対する立場だったので、不公平な財産分与について立論をしました。例えば
、結婚時点と破局ないし死別時の所得差や資産差は景気や互いのキャリアによって大き
く変わる可能性が高いので、後々変わるかもしれない経済力に従って財産分与の詳細を
決めるのって非合理ですよね的な話です。また、離婚する際に不倫した方が財産権を失
うなど、財産分与の方式は婚約関係の終わり方によっても大きく変わる訳です。さらに
、子供の養育権について婚前契約は致命的で、虐待したり子育てのキャパシティがない
のに婚前契約に従って養育権をもらってしまうというシナリオがGovの世界ではあり得
ます。この問題は子供の幸福や安全に関わるので大変重大です。こういった説明を
1st,2ndでそこそこ丁寧にできました。
一方GovはDVや浮気の末離婚した後に裁判をして財産や権利を争わなければならないと
なると当事者のmental harmやfinancial burdenが大きいといった論を立てていました。
この点については、「Govの世界でも不公平な婚前契約を撤回するためには離婚後に裁
判が必要だし、婚前契約は拘束力があるから更に面倒になる」等のrebuttalができたの
でよかったです。ただ相手はかなり上手く、反論も多く打たれていたので正直負けたな
と思っていました。ところがVoteはOppに入り、R3は勝つことができました。意外すぎ
てVoteが発表された時はジャッジが間違えてるんじゃないかなと思ったくらいです
。R3を通して相手が強くても諦めずに考えて喰らいつくことの重要性を感じました。
後から考えたら十分Oppに勝機があったと思えたのですが、当時は相手の英語が速くて
上手くて終始ビビっちゃっていました。よくない癖ですね。ただ自分たちの論にも欠陥
は多くて、反省点も多い試合でした。例えば子供とかのまだこの世にない権利や財産は
婚前契約に含まれなくね?とジャッジにツッコまれました...。また、ジャッジからのフ
ィードバックを聞いていて、結婚前という時期の分析をもっとすればよかったと感じま
した。婚前は浮かれている時期なので、シリアスに考えずに甘い内容で同意しちゃって
後々痛い目を見る的なシナリオが結構簡単に説明し得ました。また、”normalization”と
いう点ももっと着目して伸ばせたかもしれません。モーションを見て、このモーション
は何を論じさせようとしているのか?という点をもっと意識してプレパできるといいな
と思いました。
Round 4(理莉子)
“THBT the feminist movement should prioritize the lawsuits over internal effort to make
legislative changes” (我々はgov)
Wadの英語がとんでもなく流暢なペアに当たったため、終始気持ち的に圧倒されていま
した。自分たち特有の利益がない上、よりoppより負担が大きいという結果になってし
まったため、このラウンドは負けてしまいました、、。試合の詳細は書くことが多いの
で英語で失礼します。結局はフレーミングとBOPが課題ですね、、
a. My framing could have been better. I tried to frame the country involved (Saying
that the only country with potential for delta is the rather moderate countries that
have fair law systems) but as a result it was 1. pretty illogical framing
2. unnecessary because it spotlighted the cases in which the gov
arguments are more weak in (the overly conservative countries in which trials are
unlikely to succeed). So through this I learned the risks of framing, and that I
need to do it carefully.
b. Our case had 2 main bottlenecks which we failed to solve.
1. Why are lawsuits likely to be successful and why the feminist movement
can be the tipping point for change. Probably the arguments we should
have said are as follows : in the first place, women usually want to do
lawsuits in cases where there are apparent unequalness like the
unfairness of payment in genders, apparent glass ceilings. So, since the
court follows the constitution that doesn’t tolerate unfairness, they are
very likely to win the case. The only reason things are still not changing is
because lawsuits are challenging to women both mentally and financially.
And this is where active support to lawsuits from the feminist movement
functions. They can supply the support which was the crucial missing
piece in the SQ.
2. How the result for lawsuits can lead to legislative change. Opposition
attacked us by saying that the lawsuits don’t directly lead to legislative
changes. Here is how we could have proven the likelihood of impact on
our side. The result of the court is so concrete and by ignoring this 1.
There is fear of backlash because the government is ignoring apparent
unfairness. 2. The opposing parties can use this as a strong reason for
criticism from the opposing parties to the administration
c. We couldn’t prove the extent in which our side can invite more people into the
movement in bigger tensions and put more pressure on the legislators. (And say
that opp’s arguments about publications and lobbying are not effective enough
because it relies on the powerful people’s good will. Our side can threaten the
legislators or at least raise a sense of crisis towards the possibility that feminist
movements won’t be silent and will not hesitate to do direct acts, and distrust
from the society for permitting such unfairness.
Quarter-Finals(春樹)
THS increased usage of Al generated images for the purpose of protests (e.g.All Eyes on
Rafah)(GOV)
QFの対戦相手はブレイク順位から1日目の夜にもう分かっていました。相手がめっちゃ
強いと知っていたので、1日目の寝る前とかは正直「梅子はここで終わりかー」とか思
っちゃってました。モーションは結構タイムリーでした。自分もXのタイムラインでAI
生成画像を目にすることが増えていたので、論題の解像度は問題なかったと思います。
ラウンドでは、反戦目的で実際の画像・映像を使う場合、
・戦場に入れるメディアの制約的にリソースが限られる
・拡散する上で過度にグロテスクである可能性がある
・見た人にわかりやすく訴えかける構図の画像を撮るのは難しい
といった問題点があると分析し、これらの点においてAI生成画像は優れていると言う分
析を出しました。Oppは偽情報や誇張が広まると言う方向性で論を立てていました。プ
レパの時にセカンドは暇なので相手の論に対する反論を事前に書いておいたのですが、
それがズバリ当たってくれたおかげでスムーズに反論できました。スピーチでI have 5
mechanisms for rebuttalと言い放ったのは自分でも流石にちょっとキモいと思います。
反論では主に
・反戦を唱えるインセンティブがあるのは戦争に巻き込まれている人であって、基本的
に事実に基づいている
・明らかに事実と反する画像はソーシャルメディア上で指摘されて支持を得ない可能性
が高い
・正確な情報は現地メディアや通信社によって発信され続ける
といった点を指摘しました。結果的にVoteはGovに入り、Semi Finalに進出することが
できました。正直このモーションはGov有利感が否めないと思いましたが、いい分析を
出してメカニズムを詰めて満足いくスピーチができたのでよかったです。また、試合前
に負けると思わないことの重要性を感じました。モーションやサイド、ジャッジやコン
ディションによって勝敗なんて変わるので、常に先入観を持たずに澄んだ心でディベー
トに望むべきですね。
Semi finals(理莉子)
“THW implant substantial measures to impose long-termism in corporate invest cultures”
(e.g. minimum holding periods for shares, yearly rather than quarterly financial reporting, long-
term executive compensation plans) (GOV)
セミファイではR4で当たってぼこぼこにされたwadのペアに当たりました、、、相変
わらずスピーチの流暢さにおいてとんでもない差を感じてへこみました、、。しかし、
サイド運もあり(govは経済の知識がなくてもとりあえずlong-termismはバブル経済、
株大暴落を防げて、株暴落により職を失いかねないvulnerable workersを救えるという
ことが言えるので助かりました)、なんとか勝ちました!試合中、二人とも経済わかん
ねーーーっ、oppサイドのargumentもまったく理解できない、やばい、て思いながらと
りあえず必死に株価のグラフを手でジェスチャーしながら、opp paradigmでは急上昇と
急降下が起きうる、というか歴史上数多くの株暴落による不況が起きてきてるよね、っ
ていい続け、試合が終わってからは負けたと確信して、もーやだっ!っていう感じで応
援に来てくれたハルマと三人で津田塾大学を散歩し、素敵な校舎の写真をとったりして
ました、、(笑)なので、グラファイに進めると知った瞬間とんでもなくびっくりした
し、とんでもなくうれしかったです(^^)/
R2,R4とディベートの内容について細かく書いていたのに、セミファイの内容がこん
なに薄いのは、シンプルに経済motionが苦手すぎるからです、、、社会学部なんで(私
は社会学部の中でも特に数学とか経済とかできない層に所属してます)、、(笑)
後日集まって反省するなかで、govのargumentの方向性はあっていて、あとはもっと知
識をつけてlikely mech, dellta やexampleをつけてone linerな論を避けるようにすればよ
かったと考えました。oppのargumentは結構難しいですよね。反省会で思いついたのは
、株の仕組みが破綻してしまう(すみません知識ないので本当に破綻するのか、しかも
それが変わったらまずいのかとかわかりません、、)、企業倒産を防ぐresortがなくな
る(これもimpactのextentとかよくわからないです、、)、あとはpricipleとして
freedom of marketをだして、これがexcessive intervention に該当するというargument
もありそうですよね、、、あとはtransparency of coorporatesとかですね。この時結構
反省したはずなのに、未だにこれよくわかってないことに気づきました、、、二年生に
なるまでにはなんとかします(-_-;)
Grand-Finals
You are an atheist living in a country with a significant (but not extreme) degree of religiosity.
There exists a single pill that, if taken, will permanently make you genuinely and earnestly
believe in the majority religion.
THW take the pill.(GOV)
~春樹ver~
Semi Finalで失態をおかして絶対に負けたと思っていたので、Announcementで決勝進
出が分かった時は変な声が出ました。Announcement、サイド決めじゃんけん、モーシ
ョン発表、プレパ開始がすごく短い時間の間に展開されたので、何が起こったのか頭が
ついていけてなかったです。GFのスピーチは全参加者が集うORで、ステージ上のマイ
クで行われるので、緊張感と高揚感がすごかったです。人生で1番大きな舞台でしたデ
ィベートでした。
1日目の夜、中小インステで集まってご飯会をしました。その中でブレイクしたのが東
北と一橋の2チームだったので、この2チームでGF戦えたらいいねと話していました。
そのまさかが実現して、夢の中小インステ対決ができたのはめちゃくちゃ嬉しかったで
す。そのため、スピーチの前のshout outでQFのモーションを引用して”All eyes on 中小
インステ”と一言イキってしまいました。どうかお許しください(涙目)
私たちGovは、一つの宗教がその基盤となっている社会で圧倒的少数派である無神論者
として生きる苦しさを説明しました。特に結婚しにくい、子供がいじめに遭いやすい、
などの場面においてです。また、宗教マイノリティは極右集団や排外主義者にとって敵
対視の対象となりやすく、差別やヘイトクライムに遭いやすいと言う論も立てました。
一方Oppは無神論者として生きる上で築いてきたコミュニティや関係性を捨てる深刻性
を説明しました。
結果的にVoteはOppが上回り、GFは敗退してしまいました。As youモーションである
ことの意識が弱く、無神論者の視点が足りていなかったことがOppに一歩及ばなかった
原因かなと思います。ただ、全力で満足いくスピーチができたので後悔はあまりないで
す。
~理莉子ver~
グラファイでは仲良くなった東北大ペアに当たって激アツでしたー。特に、グラファイ
両チームとも中小インステだったことことを春樹がシャウトアウトでメンションしたと
きはおーーーーーってなりました(語彙力なくてすみません、とりあえずアツかったで
す)
しかしながら、負けてしまいました、、、。
後日考えた結果、敗因はいかにmotionのニュアンスを汲み取っているかだと思いました
。
自分たちの論はThis house will take the pill (今、我々はpillをとるかとらないかの決断を
迫られているという状況、つまり単にピルをとった場合ととってない場合の利害だけを
考えるのではなく、ピルを飲む前の状況の中で自分の今までのidentityを失うことの葛藤
、今までathiestであった故の苦しみ、ピルを飲んだあとのhappinessなどを天秤にかけ
て悩んでいるというイメージ=迷っている当人視点)ではなく、This house believes it
is better for athiests in countries with significant degree of religiosity to take the pill. (結局
at the end of the day, どっちがbeneficial かがメインになる=利害を比べる)という方向
性になってしまったということです。どういうことかというと、opp がpillをとるにあた
る内面的葛藤(今までのidentity, religionを避けてきた意思を捨てなければいけない
、、、、的な)ことをきれいにillustrationしてきたのに対し、我々は単にafter taking the
pill, the person will be better off!というargumentを押し続けて、pill を飲んじゃったらも
う経験な信仰者になるわけだからat the end of the day そんな葛藤はないってー!Info
slideちゃんと読めやー!という感じでoppに対しては軽くしかrebuttal しなかったため
、relevancy to motion で完全に負けてしまいました。自分の世界のbenefit を言った上で
、とる前の葛藤においても、今までの苦しみ(just because I’m not religious, I can’t find
the reason I’m living, I can’t feel the sense of salvation in tough times, I can’t genuinely
be part of the communityなどなど)がidentity を失うことへの恐怖・喪失感をoutweigh し
ていると丁寧にweighing をするべきでした。
わかりずらいですか、oppの方がmotionのnuanceをうまくつかめていたということです
。
~総括!~
(春樹)
一年生最強決定戦である梅子杯で準優勝することができたのは、ディベートをやってい
てこの上なく嬉しかったです。また二日間に渡る大規模な対面大会を通して多くのディ
ベーターと仲良くなることができました。大学ディベートは、大学の垣根を超えて仲良
くなれるところが魅力だと思います。一年生の最初は、他インステのディベーターは対
戦相手に過ぎませんが、大会を重ねる度に話したりご飯に行ったりして他インステに友
達が増えていき、一緒に練習したり組んで大会に出たりするようになります。(筆者も
先日QFの対戦相手と一緒に大会に出ました。)これからも色々な大会に出て更に強く
なりたいです。
一ヶ月以上遅れにはなりますが、運営の方々、ジャッジの方々、対戦相手の方々、そし
て組んでくれたりりこ、全員に感謝します。素晴らしい大会をありがとうございました
。
(↑追記by理莉子 春樹のいう「先日の大会」は東京ミニ(ひらがなミニ)のことで、
かれとQFの相手ペアはすべてのラウンドで1位を取って優勝してましたよ、恐ろしい
ですね)
(理莉子)
サイド運に助かったとはいえ、一年生のNA集大成の大会でグランドファイナリストに
なれたのは最高でした。今回の大会で初めて春樹とロールを交換してみたのですが、こ
の大会を通してファーストスピーカーというロールがすごく好きになりました。ディベ
ートの土台を立てられるのが楽しいし、自分が何かとりこぼしてもセカンドがカバーし
てくれるという安心感を味わえました。また、自分は思考が遅い(ディベートが展開さ
れる中でやっと頭の回転がよくなる)ので、リプライで、頭がさえて、ディベートの方
向性、ニュアンスとかを把握してうえで偉そうに(笑)スピーチするのも最高に楽しか
ったです。でも、今までやってきたセカンドも相手をぼこぼこにできるという楽しさが
あるので結局両方とも好きです(^^)/最後に、今までのNA大会たちで激つよディベータ
―春樹が私なんかと組み続けてくれたことにほんとに感謝でしかないです、、( ;∀;)
ちょっと思ったこともついでに書いておきます~。ディベートコミュニティの最高なと
ころの1つは、先輩方が一年生のためにいろんな大会を準備してくださるため、一年生
が大会ごとに成長できるし、いろんな思い出もできるし、梅子などの集大成的な大会で
ディベートを始めてからの成長を実感できるところだと思います。あとは大会のたびに
他大の人とあって仲良くなっていけるのも最高です。来年は先輩としてディベートコミ
ュニティのこのあたたかい伝統を守っていきたいです。