日本の国際大会

本格的に卒業式ラッシュとなり、最近では袴を着た人をよく見かけます。法治国家ではなかったら杉の木を伐採している広報の南です。今日も花粉と戦っています。
今回は311日から13日にかけて行われたICU Tournamentについてです。ICUTは国際基督教大学が主催する、日本で唯一の国際大会です。日本だけでなくいろいろな国からディベーターが集まっていました。Hit-uとしては4チーム参加しました。その結果は

Hit-U A (Go Shimizu, Kengo Matsunaga, Noritaka Kon)
8th BreakからのQuarter Finalist!!!!!

Kon Noritaka, 10th Best Speaker!!!!!

Tomoya Yonaga, Best Adjudicator!!!!!!!
Shin Eto, 5th Adjudicator!!!
Seitaro Ishihama, Breaking Adjudicator!!

おめでとうございます!!!

Hit-U AQuarter Finalで優勝したチームとあたり、健闘するも2-1惜敗。また、1年生チームが他に3チーム出場したのですが、Hit-U CHit-U D3勝とあと一歩及ばずやはり先輩との壁は厚いですね。そして昨年度チャンピオンの世永さんは今回はジャッジとして参加。Best Adjudicatorをかっさらい、ICUTを完全制覇!!


今回の感想文はこのICUTが引退試合であった今さんにお願いしました。よろしくお願いします!




 このブログをご覧の皆さま、こんにちは。4年の今です。3/11-13に行われたICUTのご報告をさせていただきます。
 これまで何度かこのブログに投稿させていただきましたが、恐らくこれが最後になるかと思います。拙い文章ですが、お暇な方はご覧いただけると幸いです。

 思い返すと、2年前、春Tと秋Tを優勝し自分の中でディベートにはもう終止符を打ってもいいのではないかと薄々思っていました。その秋T直後から1年間留学し物理的にもディベートから距離を置いたこともあって、留学から帰国した当初はディベートに対する熱はかなり冷めていたのを覚えています。
 そんな中で当時CAをやっていた世永に誘われ、観光がてらジャッジで参加した去年の秋Tがターニングポイントになりました。1年しか経っていないはずなのに驚くほどディベート界のレベルが上がっていて、陳腐な言葉ですがかなりの衝撃を受けました。そんなこともあって、どこまで上を目指せるかは正直未知数でしたが4年の最後まではディベートを続ける決意をしました。

 それ以降様々な大会に出場し、結果に納得できる大会もできない大会もありましたが、このICUTが正真正銘最後の大会となりました。直前あまり練習時間を割けなかったものの、パートナーのつよしと松永とは出来る限りの調整をして本番に臨みました。特にICUT2年前SFまで勝ち上がっていたので、恥ずかしい結果では終われないと意気込んでいたのを覚えています。
 しかしながら、辛うじてブレイクはしたものの、予選はオープン2敗と詰めの甘さを露呈し、最終ラウンドも2-1スプリットと決して楽観できる内容ではありませんでした。それでも、本選は自分たちのやれることに徹しOFでは韓国チームを下しなんとかQFまで駒を進めました。QFの相手は優勝した富永さん・トーマス・小野のチームで、結果的には負けてしまいましたが、最後の大会でこのチームに当たれたことは本当に光栄でした。個人としてもスピーカープライズをいただき、これまでなかなか大きな大会でスピーカープライズを獲得できなかったこともあり感極まる思いでした。

 こうして、僕のディベートのキャリアは終わることとなりました。このブログをご覧になっている皆さん、特に現役の皆さんには、細くてもいいので是非長くディベートを続けていっていただきたいと思います。ディベートは長く続ける分様々な発見がありますし、ディベーター以外にもジャッジや運営など多様な参加の仕方があるので続けやすい競技の1つだと思います。
 これをもって結語とさせていただきます。これまでディベートを通じてお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。


紀貴



今さん、ありがとうございました。今さんが卒業してしまうことは悲しいことですが、それにくじけずにまだまだ頑張ります!!

これがBest Adjudicator

おつかれモード

Hit-U A

 
Hit-U D

我らがキャプテン後藤

女子勢+1

喜びのイシハマさん



Best Adjudicator Tomoya Yonaga

5th Best Adjudicator Shin Eto

左端が我らが今さん
画質悪くてごめんなさい

Hit-U Aのみなさん