お口もディベートも熱くなる!? ADIレポート in ソウル


こんばんは、毎日眠いですね。下宿を始めてほぼ一年がたつというのに、未だに母親に毎朝モーニングコールをしてもらっている増村です。最近はモーニングコールに慣れすぎてモーニングコールの後に二度寝することもしばしば、というかほぼ毎日してます。慣れって怖いですね。


さて今回は2月13日から21日まで韓国のChung-Ang Universityで行われたADIについて報告です。
ADIは毎年夏と冬に韓国で行われており、海外有名ディベーターのレクチャーと参加者による大会がセットになっています。参加者は主に韓国、中国、日本などから来ておりインターナショナルな場になっています。実際、海外の友人ができた方がほとんどなのではないでしょうか。
Hit-Uからは一個上の先輩方のポジキャンもあってか、多くの一年生が参加しました。
まず最後の3日間に行われたADIトーナメントの結果から

Three Tokyoites Walk into a Bar (Akifumi Momose) Grand Finalist !

Moya Debating 1 (Hikaru Tsuzuki & Yuriko Sugimoto) Quarter Finalist !

1909(Azusa Iida & Miki Umezawa & Harumi Sekido) and ContrADIctions(Rintaro Komamba) Oct Finalist !

Sushi, Dumpling, Kimchi(Yuki Yagi) Reserved Break !

皆さんおめでとうございます!今回も多くの人がブレイクしてくれました。個人的には初ブレイクの人とかもいて結構嬉しかったりします。また多くの人にとっては初めての海外大会で外国人が話すイントネーションが違う英語に食いついてのブレイクです!
そいて何より百瀬君がGrand Finalまで進んでくれました。うれしい限りですね。

今回の感想はそんな大活躍だった百瀬君からです。
よろしくお願いします。

こんにちは。二度目の感想文を書かせていただくことになりました、商学部1年の百瀬晟文です。
今回は2月に9日間かけて行われたAsian Debate Instituteの感想文を書かせていただきます。ADIは最初の6日間のレクチャーと、最後3日のトーナメントの二つに大きく分けられるので、それぞれについて思い出深いイベントをピックアップして書いて、最後にその他のことについて書いていこうと思います。夏に引き続き二度目の参加となるのであまり目新しさのない文章になるかもしれませんがご容赦ください。

【ラボについて】
<振り分けディベート>
これはラボ(レクチャーのクラス)を振り分けるためのディベートで、ジャッジのレクチャラ―に「日中韓で組みなさいよ!」と言われ人生で初めて英語でプレパしました。発音の違いなどで難しいところはありましたが、それでも30分のプレパ中になんとかArg.を完成させられたと思います。一度やってみると、案外通じるものだな、という安心と、それでも通じない部分があることのもどかしさを感じました。
<ラボ全体を通して>
Ωラボに入りました。レクチャー自体は、とても満足のいくもので、学びがない瞬間はなかったといってもいいでしょう。しかし、英語を聞くだけで精一杯で、内容の理解が遅くなりがちになってしまいました。だからこそ、英語をもっと上手に扱えたらもっと吸収できることがあったのかもしれないのに、と思うと悔しさが残ります。
授業外で中国人の人たちとラウンドをしたり議題について話したりとクラス外も充実したものでした。
【トーナメントについて】
早稲田の浦野眞、慶應の浅野皓太郎とチームを組んで出場しました。初めてWhipをし、初めて優勝を目標として掲げて大会に出場しました。チームとしては、Grand Finalistになりました。さらっと感想を書きます。
予選:楽しかったです。4勝しました。
OF:トランスジェンダーの人たちに第三の性を与えることを政府に認めさせたほうがいいかどうかのMotion。Principle的に強かったのですがイマイチそれが押し切れずやや危ない勝ち。
QF:企業の過失の責任がCEO等にあるかどうかのMotion。梅子練の時にやったMotionに似ていたので意地でも頑張ろうと思った。
SF:アサドを暗殺するかどうかのMotion。GFよりも緊張しました。眞に本当に助けてもらった。おかげで自分のレクチャラ―にちょっと褒めてもらえました。
GF:Vetoをミスる。宗教そのものが貧困層にとっていいか悪いかのMotion。個人としてはそもそもマイクを忘れ、チームとしての一貫性もなく、色々としくじったラウンド。相手の持ってくるArg.がわかっていたのにもかかわらず対応できず、そういう意味でも非常に悔しいものでした。

トーナメント全体としては本当にいろいろと勉強することのあった、良い三日間でした。
二人とも素晴らしいチームメイトで大会中も、練習でもいい刺激を貰えました。もっとDebate頑張らなきゃなあ、と思えたよ。本当に組んでくれてありがとう。

【それ以外】
17人で同じ宿に泊まるのは合宿みたいで楽しかったです。
韓国のご飯は辛いけど、それも込みで楽しめたので良かったのかなあ、などと思います。
あと、最低限各自薬は持っていきましょう。
ADIの直後に開催されたCUDS Openという大会にも参加しました。ブレイク落ちでしたが、とても勉強になるものでした。海外ディベーターかっこよすぎです。

最後に。
とても充実した2週間でした。結局、自分で知識を仕入れないと、本当に強くならないんだなあ、と改めて気づかされた14日間でもありました。これから、ここで得られた経験知識モチベーションを共有して頑張ってみようと思います。
共同生活を一緒にしてくれた慶應、早稲田の相部屋の人たち、お世話になりました。これからもよろしくお願いします。
そしてなにより夜も一緒に練習してくれたり、ブレイクラウンドで応援してくれたりしたHit-Uのみんな、手続き等で支えてくれた悠理子と恵理ちゃん、本当にありがとう。
お読みいただきありがとうございました。

1年 百瀬晟文


百瀬君、ありがとうございます!
それでは次は写真の方を上げさせて頂きます。レクチャー中や大会中は忙しくて写真を取れてないのでご飯の時の写真や、少ない時間でした観光の写真が多めになります。

実は男子が全員そろったのは初めて!?

集合写真①

こちらはADI全体の集合写真


サムギョプサル安くておいしかった

前乗り勢楽しそう、チマチョゴリ姿もレア度高め

ADIとCUDSの中一日を使った観光

Grand Finalist チーム!

ディープな韓国
CUDS

集合写真②
Grand Finalの様子