学年大会の集大成!Gemini cup 2020振り返り!!!

 近頃朝晩はめっきり冷えてきたとはいえ、夜道を歩いていてもまだカイロが欲しくなることはありませんが、ふと見上げるとオリオン座が東京の夜空にもきらりと輝いていて、星々が冬の到来を確かに知らせているようでもあります。広報の中村です。

今週末はJapan BP(冬T)ということで、ディベートコミュニティにも確かに冬の知らせは届いているのですが、今回はなんと初秋に行われたGemini Cup 2020の振り返りをします!大変遅くなって申し訳ございません。。。誰とは言いませんが一番長く書いていた人が怠慢かましてました。

Gemini Cupは、大学ディベートにおける最後の学年大会で、前年からしのぎを削っていた他大の同期(と一部下の学年)だけと直接やりあう最後の大会です。スタイルはブレイクあり学年大会では唯一のAsian Styleとなっております。

さて、今回Hit-Uからは2チーム出場して、結果はこうなりました!

-Oct Finalist

ひっちゅーしか勝たん A

(Rina, Daiki, Tomoya)

っぱひっちゅーしか勝たんすね。わりにながーくこのチームで組んで思い入れも深いということで、チームメンバー全員それぞれに感想を書いてもらいました!どうぞ!!

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Rina ver

こんにちは^_^ チーム全員ブログを書くっていうことなので…被る部分があるかもしれませんがご容赦くださいm(_ _)m


私が今回伝えたいことは一点、チームメイトを大事にしようってことです。いいチームワークが築ければ、プレパの効率も上がるし、なによりも楽しくディベートできることに改めて気づきました。


冬頃から、Geminiに向けた準備を始めました。コロナが始まった春からは、本格的にプレパ練やビトー練をはじめました。新歓の合間にも3人で練習を重ねましたが、はじめてこのチームで出場したJUDCが本当にボロボロでした…泣。正直もうオンラインのディベート大会は嫌だと思ったし、自分もチームメイトも嫌いになりそうにもなりました笑笑(もちろん、いまはそうじゃないですよ!)


大会が6月から9月に延期になり、ほぼ毎日なんらかの練習をする日々が始まりました。ディベーターらしく(?)、練習方法についてディベートを重ねながら笑笑、自分たちにあった方法を探していきました。


Pre-Gemini の1週間前、先輩のアドバイスでプレパのやり方を大きく変えました。それが転機だったかなと思います。Pre-Geminiでは未完成だったものの、「なんかいけるかも」、という自信が湧いてきました。いい雰囲気のまま、頻繁に連絡を取り、チームワークと互いへの信頼をさらに高めて本番に望めたことは、とてもよかったと思っています。


ディベートは勝敗も重要ですが、楽しいのが一番です。チームメイトと信頼関係を築いていくのって、一石二鳥なんですよね。みんなで頑張るのって楽しいし、仲間の考え方が分かってプレパの効率が良くなって、結果的に勝率が上がって嬉しくなる。いいことづくしです。やらない選択肢はないですよね?笑笑


最後になりましたが、ご指導くださった先輩方、そしてチームメイトには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!

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Daiki ver

どうも、ひっちゅー二年の齊藤大樹です。Geminiを振り返ってということらしいので、特に推敲することもなく取り留めもなく振り返りをしたいと思います。今回の大会は、コロナウイルスの関係で例年よりも3か月ほど遅れて開催されたのですが、僕達のチームにとってはむしろ幸運なことだったと思います。というのも、Asian BridgeAsian styleの大会デビューをしたもののそれから4大会ほどに出場し一勝しかすることができず伸び悩んでいたからです。例年通りならおそらくブレイクはできていなかったでしょうね笑。じゃあ、何をしてブレイクまでこぎつけたかっていうと、チーム内のコミュニケーションの取り方を改善した、それに尽きるかもしれないです。相手の話を遮らずに聞く、わからないところはわからないとい言う、チームメイトからの指摘を受け入れるなど当たり前のことを徹底したという感じですね。特に、印象的だったのは、自分にとってわかりやすい思考回路で伝えることが相手にとってわかりやすいのではなく、相手の思考に寄り添って考えることが重要ということでした。プレパ中に自分のケースを早口でチームメイトに伝えるのではなく、逐一どこまでわかったか確認しながら伝える最低限の気遣いが大事と学びました。(偉そうに話していますが、今でも自戒の念を込めて)だいぶ話は飛びますが、結論としては、3大会くらい連続で最下位をとったチームでもコツコツと問題を解決すればブレイクできる感じなので、いま結果が出ていなくても「ディベートの才能がないぃぃぃぃぃ」となげく必要はないかもしれませんね笑。何とかなる可能性もありますよ~。

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Tomoya ver

 今回、3人分のブログを掲載するにあたって、他の二人のやつは見ないようにしてるんですけど、まあ、自分が編集者ということもあり、ちらっと見えてしまったんですけど、どう考えても少ない、やばい、そして多分真面目(これはいいこと)。ってことで、編集者として、いつもブログの冒頭に感動するような美文中身のないうわべだけの文を書いている身として、がんばっていろいろ思い出そうかなあという感じでいます。「目次」を書けるほどたいした文章を書いてないんですが、量だけは多いので一応申し上げておくと、大会に向けての紆余曲折の日々→大会当日→感謝・楽しかったよっていう構成です。

<運命的な出会い>

 初めてチームとして活動を始めたのは、確かあじばし当日だったんではないかなあと記憶しています。ちょうどその月にあったJ cupに参加しよう~ってなってたので、どなたかプレパ練をお願いできないかいろいろ聞いて回ってました。そんな時に、ももせさんにお伺いしてみたら、ある人を紹介していただけました。その人が、住田淳さん!!!!!KDSの!!!なんと!!!!これが運命の出会いでした。ももせさん、本当にありがとうございました。たぶん、いやおそらく、絶対に、あつしさんにいろいろと教わっていなかったら、チームはここまでできてなかったばかりか、今頃ここのHit-Uの3人は大変なことになっていたでしょう。なにせ、6か月先に設定した目標に対して、計画を立てて課題を克服しつつ練習に付き合ってくださるのですから、頭が上がりません。人生20年も生きてないのに、運命を使い切ってしまいました、知らんけど。てなわけで、ここから私たちのGeminiに向けた活動は始まることになりました。

<前途多難な船出>

 チームを結成したはいいのですが、最初の何大会は記録的な壊滅さでした。2月のJ cupでは1勝2敗と何とか勝利を挙げることができたのですが、続くJODC(オンライン春T)では0勝4敗、全19チームのうちチームスタンディングはまさかの20位でした(????)。自分(とりな)にまつわるとある”事件”に由来する、”私もこんとりびゅーしょんしたい!!”というチーム名だったんですが、まっっっっっったくコントリビューションできませんでした。ちなみに20位なのはシャドーにも負けちゃったからって理由なんですけど、とりあえずそれくらい壊滅してました。笑えない話。でも今は自分は笑い話にしています、あとの2人は知りません、笑。前途多難や。。。

<オンライン大会へのためらい>

コロナ禍が広がっていく中で、徐々にオンライン大会も開催されるようになりました。しかしJUDCで最悪のデビュー戦を飾ったこともあり、自分たち(自分だけかもしれませんが)はその時期の大会に出るモチベーションを失っていました。でも、逆にこの時期は、あつしさんの継続的なレクチャーを受けることで地道に力を蓄え(ようとし)てました。(ほんとにほんとに神でした、内容は秘密にします~理由は特にないですが())

<夏休みに入って>

いつだったか忘れたのでこういうタイトルにしてるんですけど、そのころから、われらが先輩のジェイミーさんや秦泉寺さんにも練習を見てもらうようになりました。ほんとにいろんな人に助けてもらったなあという感じです。感謝しかないです。

<ぷれじぇ>

えりざべの前日、Geminiの前哨戦的な位置づけである、Pre Gemini Cup が行われました。結果としては、2勝2敗と、まずまずの結果となりました。しかし、腰痛を発症するという、2020シーズン最大の失態を犯してしまいました。それがやばすぎて、それ以外の記憶が残ってないです。りな&だいき、R4放置してごめん。。。。

<ロールとか戦い方>

長く組んではいたのですが、なかなかうまくいかないこともありました。でも、結局落ち着いたロールとしては、自分ファースト・りなセカンドリプライ・だいきウィップでした。こう見るとお前何してんねんって感じなのですが、実際お前何してんねんなこともありました(おい)。それでも、自分の役割としては、プレパ中に自分たちのケースのここ弱くね?って言ったり、相手のここ突けそう・勝ち筋ありそうみたいなことをりな&だいきに投げたり、POIをすることでした。これは余談なんですけど、この前りなに「ともやはナチュラルなdevil's advocateだからよかったよ(笑)」って言われたんですよね。その時はふむふむって感じだったんですけど、devil's advocateって「(議論や提案の妥当性を試すために)”わざと”反対意見を述べる人」って意味じゃないですか。

ん??ナチュラルなdevil's advocateって、実は悪口なのでは?????????

彼女、そういうところあるんですよ。まあ余談なんですけどね。

<じぇみに当日>

ようやく当日です。ぷれじぇから、チームとして仕上げたりする過程の中で、いろおおおおおおおおんな紆余曲折がありました。”お”の長さから察してください。でもなんやかんやで、いけるんじゃね?みたいな雰囲気はありました(と自分は思っていました)。こっから、当日を振り返ります。ラウンド名:Motion=サイド:勝敗ってなってます。

R1:THBT feminist movement should actively discourage women to have children = Gov : Win

この手のモーションは来ることは想定できていましたが、R1から来るとは思ってなかったので、正直焦りました。しかし、ある程度チームとしての方向性としてはしっかり出せたR1だったんじゃないかな?って思ってます(うろ覚え)。

R2:THBT Japan should actively attract and accept mass immigration = Opp:Lose

いわゆる古典論題と分類されるやつです。島国という日本の地理的要因を軸にした対外的アレルギーの話をしようとしたんですけど、うまく定量化して示せずに負けました(それっぽいコメント)。ってか、相手がうんめえんだわ。上手ですね、じゃなくてうんめえってやつです。ボキャ貧でごめんなさい。

R3:THW require children in isolated communities to live outside their community for a few years = Opp:Win

このラウンドが、本大会の分かれ目だったのではないかなと思ってます。相手も強かったけど、ここで勝ち切れたことでR4を比較的楽な気持ちで臨めました。勝ててよかったです、疲れたけど。あ、ちなみにちなむとこのラウンドのりなのリプライスピーチが個人的にすごくさすがさこでした。

R4:THR the exclusion of privileged minorities in minority discourse = Opp : Lose

サイレントラウンド、どきどきするやつです。感想もサイレントにします(覚えてないだけ)

<ブレイクアナウンスメント>

緊張が止まりませんでした。秦泉寺さんとチームメイトと一緒に見ました。15位でした。うれしかったです。急に小学生みたいな文しか書けなくなってしまいました。なぜかだいきくんはブレイクアナウンスメントをなかばすっぽかしてジムに行くという奇行に走っていました。そのなぞは今でも解明されていません。なんで。

<2日目>

緒戦も何もないのですが(OFで負けたので)、全勝2位ブレイクのKDSのチームと対戦しました。モーションは、THW prohibit automated weapon systems でした。結果発表の際、ジャッジの方がめちゃめちゃクロース、みたいなことをおっしゃっていて一瞬×5くらい期待したんですが、負けてしまいました。実際Tab上でもマージンがとてもちっさかったので、まじのまじで肉薄できたのではないかなって思って少しうれしかったです。

<大会を振り返って~チームメイト~>

りなやだいきの感想文と違ってとても長く振り返ってしまったんですけど、よくこんな長く一緒にチームを組めたなあって思います。2人にはほんとに感謝ですね、ってことでありがとうの言葉を送ります(なんやそれ)

りな…初めてチームを組んだのは、そう、忘れもしません、去年の秋Tでした。運よく(あとりなのおかげで)Rookie GFまで進むことになったのですが、その後の表彰式であの有名な発言、「こんとりびゅーしょん的に私でしょ」が生まれました。ちなみに先に言っとくと、しっかりりなのほうが活躍してたので、この発言に関しては全く根に持ってないですし、むしろいじりとして使わせてもらってるので俺にとってはぜんっぜん笑いごとです。最初はこの話フルでするつもりだったんですが、分量の限界も近づいているので割愛します。(でも俺も盾欲しかったなあああああああ?)まあ、こんな感じの関係性(どんな感じ?)なんですが、きゃっぷとしてめっちゃすばらしいし、たまに毒がすごいけど(他の人は全くそんなことを言ってないらしいので、みなさん安心してください。僕だけにずばずば来るだけです、たぶん)、いつもありがとうって感じです。今回もいろんなスケジューリングだったりもろもろありがとうございました。自分も貢献したいのですが、、貢献って難しいです(><)これからもよろしく

だいき…だいきともいろいろあります。同じ経済学部だったりたしかそんなに海外経験がなかったりなどいろいろ共通点はあるんですけど、自分よりいろんなことにコンスタントに努力できるすごびとです。去年から練習でも組む度4位(BP)しかとらなかったりしてたので、共通点あるのに相性とは?っていう感じだったんですけど、それでも、結構長く組んでればそれなりに分かり合えたのではないかな?(解釈の余地あり)って個人的には思ってます。こやつも、1年生練のレクチャーを仕切ってたりして、感謝しかないです。これからもよろしく

<大会を振り返って~練習に付き合っていただいた先輩方~>

なんと言っても2月から6か月も継続的に練習に付き合っていただいたあつしさんにはliterally 足を向けて寝られません。今考えれば、他大の後輩3人相手にほぼ毎週月曜の朝8時からオンラインで練習に付き合ってくれるなんて、ねえ。言葉が出ません。あつしさんを紹介してくださったももせさんにも本当に感謝です!!!(当時のあつしさん視点ではいい迷惑だったかもしれないですけど、、笑)

Hit-U内ではジェイミーさんや秦泉寺さんにも見ていただきました!!お二方とも、去年からの普段の練習だったり、大会に向けての練習などいろいろお世話になりっぱなしで重ねて感謝しかないです!!

それだけではありません。自分たちの1個上の代の先輩方もみんなほんと親身になってずっとサポートしてくださって、今年はいろいろあって練習自体は来れてない先輩も多いですけど、とりあえずひっちゅーしか勝たんってことです!!!!

あとは、同期最高!!!ひっちゅーも他大も!!

ちなみに、今回がいい成績だったから最高!っていってるんじゃなくて、みんなと一緒にでぃべーとなりなんなりができてるこの状況が最高!!ってことです。負けが込むときもあるけど、居場所がなくなるわけじゃないので

なので、今まで享受してきたすばらしさを後輩だったりに還元できるように、精一杯がんばり、、、いや、こんとりびゅーしょんします!!!!おわり!!


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編集後記

やっと重い腰をあげようとしてたらりなから苦情の連絡が入りました。今は今でなんか伝えたいことがあるみたいです。期待しーよぉっと。とりあえずJBPがんばれヨ!!!!

最後までお読みいただきありがとうございました!!これからもひっちゅーのご愛顧よろしくお願いします!!


次は銀杏の振り返りします!遅くなってほんとにごめんなさい🙇


わーい