Asian Bridge 2022 後半!!
はじめまして!あやのさんから広報を引き継ぎました、一橋大学新2年の田中颯瑛です🌷ひっちゅーのSNSを観るのが皆さんの趣味のひとつになるように頑張ります。これから1年、よろしくお願いします。
今回は2月13日に行われたAsian Bridge 2022についてのブログ第二弾です!第一弾で、今大会のTDを務めていらっしゃったりおさんがコミについて書いてくださっています。是非そちらもお読みいただけるとうれしいです!!
第二弾では、1st Rookie Best Speaker をいただいた田中と、4th Rookie Best Speakerのシャオくんで書きました! 2人とも初ブログです!温かく見守ってください(__)
Asian Bridge 2022 Results
《Team Prize》
5th Open Best Team ▶︎ Let me reconstruct my bridges (Hikaru, Maya, Yuki)
《Speaker Prize》
4th Open Best Speaker ▶︎Hikaru Yamaki
6th Open Best Speaker ▶︎Ryosei Kobayashi, Yuki Mizumura
1st Rookie Best Speaker ▶︎Sae Tanaka
4th Rookie Best Speaker ▶︎Xiao Chen
《Team Name Prize》
1st Best Team Name ▶︎Ohana畑🌺🌷🌸~オハナは家族、家族はいつもそばにいる(スティッチボイス)~ (Sae.M, Sae.T, Rui.A)
3rd Best Team Name ▶︎Jointしてないけん、ロゴ1つでよかよ~ (Ryosei, joint)
改めまして、こんにちは。田中颯瑛です。
●自己紹介
経済学部新2年
ディベートは1年の夏から
高校生の時に10ヶ月オーストラリアに留学していましたが、未だに自分の言いたいことを自由に英語で表現することができないので悔しいです!頑張りたいです。
睡眠とバイトを沢山しています。
あじばしには、「Ohana畑🌺🌷🌸〜オハナは家族、家族はいつもそばにいる〜」という名前で、前田さえちゃん、るいちゃんと出ました!三人で大会に出るのはお花畑として初出場しReserved 1st に終わった9月のGemini Cup 振りでした。
●大会前
Geminiの時にアジバシも一緒に出ようねと話していたので予定通り3人でエントリーしました。
#反省 ロール決めが雑だった!👹
特に何も考えずに、Geminiと同じの、前田さえ1st, 田中さえDeputy, るいWhipでいこうという話になりました。(そもそもロールどうしようという話にすらほとんどならなかったような気もする) Geminiからかなり時間が経っている且つ暫くBPをやっていたため各自得意なこととか苦手なことが変わっているはずなので、ロール決めはもっと慎重に行うべきだったと思います。
#問題点 スケジュールが合わなかった!😓
私が一月中旬から末まで、二人が一月末からアジバシ二日前まで(某Rui Aoyamaさんは諸事情(笑)により前日まで)免許合宿に行っていた関係でなかなか予定が合わず、結局大会前に三人そろってラウンド練に参加することはできませんでした。ただ、プレパ練やveto練等を通してvetoとプレパの流れ、それぞれの役割を綿密に決めていたのが本番で役に立ったと思います。(急遽アイアンでスピ練に付き合ってくれたまやちゃん、超丁寧に私たちのプレパの分析をしてアドバイスをくれたりょうせいくん、本当にありがとう)
●本番
🌷レクチャー
ラウンド前に、経験&実績豊富なディベーターの方々のレクチャーを受けることができました。私はdeputyレクチャーを拝聴しました。詳しいことを書くと情報漏洩みたいになっちゃってまずいかもしれないのでフワッとした感想を書きます。アジバシまで、deputyは反論と1stのエクステンションだけすれば良いのかな~とだけ思っていて、というかそれらだけ何となくやっていれば7分経つし特に何も意識せずにプレパしてスピーチしていました(無責任すぎる)。今回のレクチャーを通して、deputyの役割やプレパでの立ち回り、ラウンド中に意識することなどdeputyにユニークな仕事がかなり具体的に分かりました。実際にできていたのかは分からないですが、 deputyとしての自分の存在意義とやるべきことを意識しながらラウンドに臨めたことが大きな収穫でした。
そしてdeputyのレクチャラーが、ディベートを全然分かっていなかったNA時代に何かの試合で超分かりやすいRFDをしてくださって以降個人的に超好きな方だったので、お話を聴けてとても光栄でした泣!#感謝
🌷R1 (Gov, win)
TH regrets the dominant narrative that school teachers should be politically neutral in front of students.
とにかくマターが沢山出てきたラウンドでした。1stでさえちゃんが、生徒の視野の話とか、学校には沢山先生いるからひとつの思想に染まることはないって話などを綺麗に詰めてくれました。私は1stのエクステンションと、①先生が様々な政治的意見をシェアすることでpolitical indifferenceを防げる、②oppパラだと優秀な人材が先生になるincentiveがなくて学校教育自体の質も下がる、というような話をメインでしました。①よりも②をしっかり立てる必要があったのに、前者を丁寧にやりすぎて後者は超雑な説明になってしまいました。ラウンドで求められていることをしっかりと見抜けるようになりたいです。伝わってるか不安で前半を丁寧にやりすぎて後半で圧倒的logic jumperになる癖も直したいです。#目指せタイマネマスター
実はプレパ前、学校の先生が政治的な思想を押し付けてきたらやばいし普通にneutralであるべきじゃない??gov言えることあるの?って思 っていました。私はいつも物事を考える時に、「普通に、~でしょ」と短絡的に考えてしまうことが多いです。今回はさえるいのお陰でなんとか喋り切れたけれど、このvagueな「普通に~」的思考はいつだってメカニズムを欠如させるし、何より視野を狭めていると改めて気付いたラウンドになりました。日常生活から、何気なく当たり前だと捉えていることにもしっかりダウトをかける癖をつけていこうと思います。🌷R2 (Gov, lose)
THBT feminist movement should actively promote female participation in military.(Gov, lose)
「ガチでGOMIすぎた、終わってる」と、スピーチ後のメモに書いてありました。大会に出ると少なくとも一回は信じられないくらいやばいスピーチをしてしまうのですが、アジバシではR2がそれでした。oppパラでは「男の人は強いから国を守る立場・女性は弱いから守られる立場」という社会的な概念ができてしまって、それが日常生活での男女不平等に繋がるしfeminismのゴールは達成できないという話をとtttっても雑にしました。インパクトもメカニズムも詰まっていなかったのに頭が働かな過ぎて、ひたすら同じフレーズをoverlapして聞くに耐えないスピーチでした。
チェアの方に、「痒い所に手が届くdeputy」を目指すようにアドバイスをいただきました。1stやwhipに比べて自由度が高いdeputyだからこそ、もっと冷静に俯瞰的にラウンドを見て、1stに足りていなかった点を自分で気づいて確実に埋めて相手サイドへの反論を打てるようになりたいなと思いました。
🌷R3 (Opp, win)
THW ban video games in which the players engage in brutal violence in a realistic setting. (Opp, win)
DLOからは、①どんなにrealisticでも機械を扱う以上ゲームの世界と実際の世界を混同することはない、②人々のsubliminal desireのはけ口になる、③他を傷つけない限り、ゲーム会社がゲームを作るchoice,人々がゲームをプレイするchoiceは保障されるべき(freedom of choice)なので、ゲームをbanするjustificationが無いという話をしました。
②に関して、どうしてここまでrealisticであるべきなのか?という説明が欠けていたのが反省点です。
●感想など (小学生の夏休みの一行日記みたいになりました。)
1st Rookie Best Speakerで呼ばれてびっくりしました!完全にルーキーの恩恵にあずかっただけなのですが、BPシーズンは酷いスコアばっかり取っていたので嬉しかったです。いっぱいマター出してくれてメカニズム詰めてくれてインパクトまで落とし込んでくれたさえちゃん、るいちゃんのお陰です。さえちゃんが1stできれいにコンストしてくれてPOIもがっつりやってくれて、るいちゃんがWhipで私のスピーチの穴を完璧に埋めてくれてコンパリしてくれて、そんな二人に挟まれてる安心感がすごかったです。振り返ってみると私何もしてないなーと改めて思います。しかも英語も特にうまくないし得意なことも得意なモーションもないので最悪です。でもあんまり悲観的にならないようにしたいな~って思います。最近、ディベートを少しメタ的に見れるようになってきた(気がする)ので、ここを伸ばしつつ、メカニズムをちゃんと意識してlogic jump 芸人を卒業したいです。そしてチームに貢献したいです。
さえちゃん・るいちゃん、本当にありがとう!3人でインスタの共同アカウント(ディベート関係者の方ぜひフォローしてください)を作ってからアジバシ当日まで毎日が楽しかった!Best Team Nameが取れたのも嬉しすぎます。投票してくださった皆さんに一生感謝したいと思います(9票獲得、うち3票自分たち)。2人への思いとか思い出はここに書ききれないのでいつか個別に伝えます(重い)
last but not least, 一緒に練習してくれたりアドバイスくれたりした皆さん、本当にありがとうございました!!!これからも頑張るのでよろしくお願いいたします(__)
るいちゃん作のPOIカードを以て、シャオくんにバトンタッチしたいと思います!
こんにちは、経済学部1年の陳暁です。初めてのブログですが、よろしくお願いします。
大学の冬休みが長く、私はクリスマスあたりから3月末まで授業がないので、好きな時間に起き、好きな時間にタピオカを飲みに行き、好きな時間に寝て、という夢のようなキラキラ大学生生活(?)を過ごしています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか:)
さて、今回のブログですが、2月13日に開催されたAsian Bridge 2022(アジバシ)を振り返り、ゆる〜く感想を書かせていただきたいと思います!
一、大会に出場するまで
私はもともと、夏のIcho Cup後にディベートから一旦離れていましたが、WADに所属している高校時代からの友達から出場を誘われていて、さらに、大学の授業で一緒だったこともあったティアとゆうきがメンバーを探していたこともあり、ほんならやったろうかなという軽い気持ちで一緒に参加させていただきました。
とはいえ、約半年ぶりの練習参加で、誰だお前?みたいな状態でしたが、それにもかかわらず、先輩方や同期にとても暖かく迎え入れられ、たくさんのアドバイスをいただきました。感謝しています。(涙目)
ロールについてですが、チームメンバーと相談の結果、whipとして参加することになりました。今までの大会とは違う全くの新しい役割である上、試合においては争点ごとに相手側にツッコみ、反論していくというひろゆき的な立ち位置に心惹かれたのが理由です。(ひろゆき😂by さえ)
二、大会当日とモーションについて
まだまだディベート初心者 of the 初心者ですので、マターのインプット不足や練習不足などで詰めの甘い分析しかできていない部分が目立っているかもしれないのですが、どうか温かい目で見守ってください🥺
Round 1 OPP 負
—VETO—
① THW allow immigrants to vote in all elections.
② TH regrets the dominant narrative that school teachers should be politically neutral in front of students.
③ During an election race, THBT mass media should not mention the probability of each candidate to be elected.
OPP側として、上から順に1、2、3の順位をつけました。
①: 本来自国民を守るはずの政治が、外国人の声を中心に代弁をするようになり、国民がやばそ!!!GOV側を上回る「守りたいかわいそうなアクター」を見つけられたので順位1に。
②: 特に可もなく不可もなかったので順位2に。
③: OPP側から言えることとして、報道の自由、知る権利など抽象の話しか時間内に思い付かなくて、一方でGOV側に立って考えてみると自分でも驚くほどアイデアが湧いてしまったので、迷わず順位3(veto)に。
—試合—
② TH regrets the dominant narrative that school teachers should be politically neutral in front of students.
相手GOV側は子供に多種多様な価値観を理解できるチャンスにある、学生は既に周りの環境(ネットなど)から影響を受けていて、先生からの影響を取り除くだけでは何も変わらな
私たちOPP側は、「それぞれの家庭での政治的立場を保ち、学校の先生から影響されない」をゴールにして、話を広げました。しかし、私たちは試合をする中で、具体例を出し、ロジックを緻密に説明することに重点を置きすぎるあまり、インパクトを説明する部分が甘くなってしまい惜しくも負けてしまいました。なかなかのほろ苦いデビュー戦でした。
Round 2 OPP 勝
—VETO—
① THW pay a wage for housework.
② THBT feminist movement should actively promote female participation in military.
③ THBT feminist movement should actively criticize productions which depict female characters as sexually attractive.
OPP側として、上から順に1、2、3とつけました。
②と③に使われている”should actively”という文言はとても軽く、GOV有利と判断した上で、②は特になぜダメなのか時間内に考えつくことができなかったので、順位3(veto)にしました。したがって、残りの③は順位2に、シンプルでクセのない①は順位1にしました。
—試合—
① THW pay a wage for housework.
こちらOPP側は「家庭内のハーモニー」を主軸において、前回の反省を生かし、インパクトを重要視しました。相手チームも非常に強かったのですが、こちら側がインパクトを説明する面で少し上回っていたという評価をいただき、前回の反省を活かすことが出来てよかったです。
プレパ時の小話なのですが、終了直前にGOV側が言いそうなことを出してしまい、チーム内でこれらに対する反論は時間内にまとめられず、全員「これ言われたらどうしよ汗汗」みたいな状況で試合に臨みました。ラッキーなことに、これらの主張は結局来なかったのですが、プレパ段階での効率的な時間配分について考えさせられました。
Round 3 GOV 負
—VETO—
① THW ban video games in which the players engage in brutal violence in a realistic setting.
② THW ban selling dogs and cats at pet stores.
③ THW prohibit religious organizations from establishing schools.
GOV側として、上から順に2、1、3とつけました。
ban、ban、prohitとどれもGOV側にとっては重い話ですが、その分だけ勝てた時の嬉しさが倍増するので、当日一番ワクワクしました。最後のラウンドなので、決め方としては本当によくないのですが、やってみたい順に順位をつけました。
—試合—
① “THW ban video games in which the players engage in brutal violence in a realistic setting.”
一番やってみたかった可愛い可愛いワンワンとニャンニャンの話は、無情にも相手によってVetoされ、それとは真逆のbrutalな話になってしまい、その時点で若干メンタルが削られました。気を取り直してプレパに臨み、ディベートの争点はどうせゲームプレーヤー、ゲーム業界、社会的影響の3つなんやろ?と考えて相手OPP側に対する反論を考えました。
相手チームはまさかの最初から最後まで一本に絞り、ゲームをストレス解消の手段とする人たちがもたらし得る社会的影響で挑んできました。勝ち筋がとてもしっかりしていて本当に素晴らしかったです。さらにファースト、セカンドとも③の内容について集中的にかつ綿密に分析をしていて、私たちがいくら反論しても、粘り強く立て直してきました。
比較してみると、結論として相手の主張をあまり削れず、Whipとしても対応しきれず、グダグダなスピーチになったしまました。
また、確かに私たちのGOV側の言うように、「リアルとバーチャルを分けられないことによる」犯罪は増えるかもしれないが、OPP側のバイオレントハームがなくなることで損する一部の人々よりなんで重要なのかまで言えたらよかったとジャッジの方にも指摘されていました。
常に相手を上回る話をすることの大切さをまたもや思い知らされました。
三、大会を終えて
アジバシでは、自分の役割を果たし、チームの足を引っ張らない、積極的にPOIをしてエンゲージをする3点をだけを目標にしてたのですが、試合を通じ、反省点をまとめることができ、今後に繋げられる学びを得られたので、とてもいい経験になりました。さらに、結果的には4th Rookie Best Speakerのプライズまでいただき、嬉しいサプライズでした。
チームとしても、ゆうきはファーストとしてモデルを考えアーギュメントをしっかり立て、ティアはセカンドとして相手の反論を潰しチームの話を広げてくれて、二人ともつよつよで、試合をする上でとっっっても頼もしい存在で何度も何度も助けられました。(今度も一緒に組んで大会出ようね!!!)
以上が大会の振り返りと感想になります。ここまで読んでくれてありがとうございます。最後になりますが、練習で一緒にしてくれた先輩方や、ひっちゅー1年のみんな本当にありがとうございました!!!また今後もいい報告ができるように日々頑張っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!まだ少し寒い日もあるので皆様ご自愛ください👐それではまた次のブログでお会いしましょう👋