ひっちゅーを知ろう。Part 2

東京では、快晴の夜空にも星が見えなくなって久しいですね。古代人は星の位置を自らの行く先を知る手掛かりにしたともいわれますが、闇夜が星々のものではなくなってしまった今、人類の灯す光は未来への一縷の望みとなって世界を照らし続けるのでしょうか。みなさまいかがお過ごしでしょうか。広報の中村です。

やってきました、ひっちゅー現役部員にひっちゅーを語ってもらうコーナー、待望の(?)第2回です。今回は、前回と若干のキャラ被りは否めないですが、2年のえりか様に書いていただきました!この人、他己紹介の時にも書かれていましたが、ほんとうにひっちゅー愛がすっっっごい(語彙力)。それはブログを読めばわかると思うので、さっそく本編に移りましょう!それでは!

あ、わたしは敬意をもってえりか様と呼ばせていただいております。諸事情で。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

はじめまして、2年の髙野です。ずっと読者側だった自分がこのブログを書かせてもらうのはなんだか不思議な気持ちですね。

今回はこの場をお借りして、私がこの1年間で実感したHit-Uこと一橋大学国際部ディベートセクションの魅力を「ディベートそのものの魅力」と「コミュニティとしてのHit-Uの魅力」の2点に分けてお伝えしたいと思います。ひあひあ〜(机を叩く音)

1.ディベートの魅力

⑴英語力・論理的思考力・プレゼン力が身につく
ディベートというのは、いかにジャッジを納得させるかで勝敗がつく競技。なので、勝つためには自分たちのアーギュメントが論理的に筋が通ったものである必要があります。「ジャッジ(や相手チーム)の前で」「論理的破綻や飛躍のない説得力を持ったスピーチを」「英語で」するんですね。したがって、ディベートの練習を続けていけば、英語力はもちろん論理的に考える力も間違いなく上がりますし、人前で話すことに抵抗がなくなります。楽しくディベートしているだけで、です。え、もしかしてこれ、とってもお得では?


⑵知識が増える
私たちがやっているパーラメンタリー(即興型)ディベートでは、モーション(論題)が発表されてから20分程度(形式によって異なります)の短い準備時間の後、すぐにディベートが始まります。アカデミック(事前準備型)ディベートと異なるのは、モーションが発表されてから証拠集めをすることができないということ。その時に自分の頭の中にある知識が戦力です。ということは当然、知識量が豊富な人のほうが有利になりますね。ディベートの論題は国際的なものや政治的なもの、哲学的なものなど本当に様々です。多様な論題についてディベートする中で「わからないな」と感じたことがあれば、後で調べてみたり、先輩に教えてもらったりすることによって、知識として蓄えられます。さらに、今まであまり関心を持ってこなかったような色々な問題にもどんどん興味が湧いてくると思います。リサーチを通じて新しい発見があるのは楽しいですし、この知識をディベートにどう活かそう、とか考えるのもいいですね。何よりスピーチの内容が豊かで説得力のあるものになります。リサーチ、大事(自戒を込めて)。さらにさらに、そうやって得た知識はディベート以外でも役に立つこと間違いなし!たとえば友達との会話中に知識をひけらかしてマウントとったりとか、ね。


⑶他大に知り合いができる
他大のディベートサークルの方々と交流する機会がたくさんあるのもディベートの特徴のひとつです。大会や練習会には全国のいろんな大学から参加者が集いますし、それ以外でも他大の練習にお邪魔して参加させてもらうこともよくあります。他大の人とチームを組んで大会に出ることもできますよ!



2.Hit-Uの魅力


⑴先輩の手厚いサポート
誰でも最初は初心者です。始めから完璧なスピーチができる人なんていません。いきなりスピーチしろと言われても、長くても4分間ほどしか話せないのが普通です。実際、私も最初は3分話すのがやっとでした。そんな頭空っぽ英弱人間の私でも7分間スピーチができるようになったのは、ひとえに先輩方のおかげです。Hit-Uは、わからないことがあったら後輩から先輩に気軽に質問できるようなアットホームな雰囲気のサークル。先輩からもアドバイスをくれたり、褒めてくれたり、負けて落ち込んでいたら励ましてくれたり、大会前の練習に朝早くから付き合ってくれたり…… もう挙げたらきりがないくらい、後輩のために力を注いでくれます。だから、ディベートってなんだか難しそうだな〜、自分にできるかな〜、なんて心配しなくても大丈夫!先輩達がしっかりサポートしてくれます!し、か、も!心やさしい先輩達は、ディベート以外のことでも将来のこと、留学のこと、その他どんなことでも相談に乗ってくれます。もはや心の支え。最高ですね。(いつもありがとうございます)


⑵国際色豊かなメンバー
「国際部」に属しているだけあって、Hit-Uは留学生や帰国子女の割合が他の部活・サークルに比べ高いです。そんな人達から海外の話をきくのは新鮮でおもしろいですよ!加えて、大学在学中に留学をする人が多いのもHit-Uの特徴のひとつ。在学中に留学したいと考えている人は、留学に行ってきた先輩から直接お話を伺うことができます。


⑶楽しいイベントが盛りだくさん!
合宿やご飯会など、楽しいイベントがたくさんあります♡これらのイベントを通じて同期や先輩・後輩とより一層仲良くなれますよ!ちなみに、ご飯会での飲みの強制やコールは一切ないのでご安心を〜!


⑷各自のペースで続けられる
練習の参加頻度は個人の自由です。がっつりディベートを頑張るも良し、兼サーしつつたまに練習に顔を出すも良し。それぞれのペースで続けることができるのってすごく魅力的ですよね。


⑸みんな、いい人
結局これ。私のひっちゅー愛の源です。素敵な人たちに恵まれて、Hit-Uに入って本当によかった(しみじみ)。


以上、なんかめちゃくちゃ偉そうに書いてきましたが(特に前半)、ぶっちゃけ私自身ディベートのことまだよくわかってないし、ここに書ききれなかったHit-Uの魅力もまだまだあるので、新入生の皆さんにはHit-Uで自分なりの楽しみ方を見つけてもらえたらなあと切に思います。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

――――――――――――――――――――――――――――――――――


うーん、THW glorify Hit-U のGovケースとしては素晴らしいですね。83点、ベストスピーカー間違いない。

ここまで書いてきて思ったんですが、自分のこのブログのイントロ、まっっっったくモーションとの関連性(れればんしーってやつ)がないですね。やっと気づいてしまいました。65点です。お目汚し、大変失礼いたしました。ここらへんで、今回のブログは終わりにいたします。最後までお読みいただきありがとうございました!


合宿の一幕